ワーナーデトゥールコレクション Vol.3
ワーナーミュージック・ジャパンのご協力により第1弾、第2弾とリリースしてきました“デトゥール・コレクション”第3弾のリリースが早くも決まりました。今回は3タイトル。
まず、バッハ研究家の第一人者といっても良いジョシュア・リフキンの「バッハ:ミサ曲ロ短調」。自らの研究成果を反映させたもの (81~82年録音;英グラモフォン・レコード賞受賞)で、基本的に1パート1人によるこの演奏は、当時大きな反響を巻き起こし、後の演奏スタイルへも影響を与えた名録音が久々に復刻します。
そして、パブロ・カザルスやヨゼフ・シゲティとの共演者として知られたミエチスラフ・ホルショフスキが最晩年に残したリサイタル録音4枚をまとめた「ホルショフスキ・コレクション」。優しさと美しさに溢れたピアノ演奏で、その純真な響きは感動的です。発売当初は、4枚のバラ売りでしたが、今回は3枚組セットとして登場です。また、ピエール・フルニエがズザナ・ルージイチコヴァと共演した仏エラート録音「バッハ:チェロ・ソナタ集」は、フルニエの格調高いソロが聴きものです。第3弾もおススメの3タイトル、ぜひお楽しみください。