注目アイテム詳細

(8月29日更新)ジャズ廃盤・レア盤・隠れ名盤など貴重復刻盤はこちら

新入荷アイテムはこちら

NEW!限定再プレス!Bernie Senensky『Rhapsody』

 1944年カナダ生まれのピアニスト、バーニー・セネンスキーのピアノ・トリオ決定盤。寺島靖国著「ピアノ・トリオ500」掲載盤。和気あいあいとした雰囲気の中で、肩肘張らずに小気味良くスイング。そうした中にあって、アート・ブレイキー、チェット・ベイカー、ディジー・ガレスピーらジャズ・ジャイアンツと共演してきたセネンスキーだけに、演奏の切れ味はさすが。まさにジャズ演奏の楽しさが伝わってくる名盤の1つです。

line

NEW!幻のプレス盤が限定再プレス!Michael Royal『Royal Blue』

 軽快なタッチでストレート・アヘッドなハードバップ~抒情的なバラッドまでしっかりと聴かせてくれる実力派ピアニストで、2008年にリリースされた『トランジション』も好評だったフロリダのマイケル・ロイヤルが、1994年にリリースした幻のプレス盤『ロイヤル・ブルー』が数量限定でリプレス!ご機嫌なライヴでの演奏を聴かせてくれる本作、中古市場でも羨望を集める印象的なブルーのジャケットが光るマニア垂涎のピアノ・トリオ作です!

line

NEW!数量限定入荷!Italstandards Jazz Trio『Forse』

 数度の来日で国内でも人気の高いイタリアのピアニスト、アレッサンドロ・ガラティのレア盤が数量入荷!ピアノ・トリオによる軽快なタッチのイタリアン・ハードバップ“When We Were In Italy”、“Non Dimenticar Le Mie Parole”からしっとりとしたバラッドの“Tu Si Na Cosa Grande”などリリカルで抒情的なガラティのピアノ/プロデュースが存分に楽しめます。良質イタリアン・ピアノ・トリオ作!

line

限定初CD化!Phil Broadhurst Trio『Live At The London Bar』

 ニュージーランドを代表するピアニスト、フィル・ブロードハーストが、カセットテープのみでリリースしていた幻のピアノ・トリオ音源が初CD化!「MOONKS MUST 150」に選ばれた『Fabric』(1987年)、隠れ名盤『Iris』(1985年)の貴重な再プレスなど、限定復刻盤が好評を博してきたブロードハーストのクリアで颯爽とした煌くようなタッチと、小気味よく刻まれるリズムがバランスよく絡み合い、メロディアスな中にも所々に挟み込まれる思いのほかアグレッシヴなナンバーに惹きつけられたりと、巧みな仕事ぶり。弛むことの無い纏まりを見せる心地よい仕上がりのピアノ・トリオです。

line

限定再プレス!Frank Giebels『Science Friction』

 「Moonks Jazz Must 150」に掲載されマニアの間で話題を呼ぶ、中古市場で高額取り引きされるドイツ発の名ピアノ・トリオ盤が限定再プレス!ビル・エヴァンス系の美しい抒情的なメロディに、時折加わるスインギーな色付けが実に味わい深い名品。今回の再プレスにおいて、2006年HNITA Jazz Clubでのソロ音源「Moon River」がボーナス・トラックとして追加収録されています。

line

限定再プレス!Mark Shilansky Trio『First Look』

 ジャズ鑑賞集団MOONKS「幻の廃盤/レア盤掘り起こしコレクション」選出タイトル。長らく廃盤で入手困難となっておりましたが、このたび300枚限定で再プレスが実現!1995年、ピアノ・トリオ名作が遂に復刻です。

line

限定再入荷!Arkadiy Figlin Trio『RKD<限定盤>』

 ロシア生まれ、ニューヨーク在住のベテラン・ピアニスト、Arkadiy Figlinによる幻のピアノ・トリオ隠れ名盤が限定300枚で再プレス!ジャズのスイング感、バップ精神を大切にしながら、スラブ風味の哀愁が随所に顔を覗かせ、日本のピアノ・トリオ・ファン、メランコリックなメロディ愛好家を虜にしてしまう1枚です。スタンダード・ナンバーから、バッハやドビュッシー、ラフマニノフのお馴染みの曲まで…。「枯葉」のイントロでのバッハの導入、ドビュッシー「月の光」と「バーモントの月」の融合など、遊び心も感じられる推薦盤。

line

限定復刻!Trio Petrucciani『Darn That Dream<限定盤>』

 1982年“CELLULOID”原盤のペトルチアーニ傑作セッションが限定入荷!この『DARN THAT DREAM』という作品には、音楽を愛し、また音楽に愛されたペトルチアーニ家の面々による素晴らしい演奏の模様が克明に記録されています。その稀少性からコレクターやマニアの好奇心をそそる事態となってしまっていますが、肝心の内容はどの曲も素晴らしいもの。ミシェル・ペトルチアーニの父トニーがギター、弟のルイがベース。アットホームかつ綿密な演奏を随所に聴かせていますが、当時若干20歳!のミシェルのピアノは、やはり頭一つ抜けています。地味な役割でも、その溢れ出す才能が聴くものを魅了してやみません。
※復刻盤の仕様は、1999年の再発CD盤と同じジャケットで、原盤1曲目に収録の「JUST FRIEND」が削除され、4曲目に「SUMMERTIME AGO」が加えられた、全6曲収録となっております。

line

500枚限定再プレス!Klaus Weiss Trio『L.A. Calling』

 1960年代から1990年代まで幅広く活動してきたドイツのベテラン・ドラマー、クラウス・ヴァイス率いるピアノ・トリオの1991年作品。2008年に惜しくも亡くなりましたが、中古市場でも高価格で取り引きされてきたマニア垂涎の逸品です。ロブ・ヴァン・バベルのメロディアスでエレガントなピアノ、一方でトーマス・スタベノウの鬼気迫るベース、廃盤復刻ブームの中、これだけの役者が揃えられた無視することの出来ない1枚です。センス溢れるリズムが美しく調和したヨーロピアン・ピアノ・トリオの傑作、限定500枚で遂に復刻!

line

限定再プレス!Charly Antolini『Cookin'』

 レア本でも紹介されている"L+R RECORDS"の廃盤人気タイトル『Cookin'』がオリジナル仕様で数量限定リプレス!明朗なブローイングを聴かせてくれるディック・モリシーをフロントにチャーリー・アントリーニのスイング感溢れるドラムが冴える良質ハード・バップ作品。

line

限定再プレス!Heiri Kanzig『Awekening』

 ティエリー・ラングのベーシストとして知られるヘイリ・カンジグがケニー・ホイラーを迎えて吹き込んだカルテット・アルバム。"L+R RECORDS"の廃盤作品としてコレクターに人気の1枚がオリジナル仕様で数量限定リプレス!1993年の良質モダン・コンテンポラリー作品。

line

再プレス!John Hicks Trio『I'll Give You Something To Remember Me By』

 廃盤本などでも数多く紹介されるも長らく入手困難となっていた“LIMETREE”に残された屈指の好盤が再プレス!中古市場での取引価格は5桁を越え、驚くほどの高値をつける激レアな人気盤です!ジョン・ヒックス、アイドリス・ムハンマド、カーティス・ランディのトリオが、1987年にスタンダードを中心に吹き込んだ隠れ名盤。「Monk's Mood」「Airegin」「My Foolish Heart」といったメジャーなスタンダード・ナンバーの小気味良い演奏。“THERESA”期の、えもいわれぬ独特の熱気とがあいまった絶妙のスイング!

line

強力メンツの大人気盤!Paolo Di Sabatino『Paolo Di Sabatino』

 イタリアの人気ピアニスト、パオロ・ディ・サバティーノのレア本掲載人気盤!エモーショナルなプレイが力強く響き渡り、矢継ぎ早に繰り出されるサバティーノのフレーズと気持ちを鼓舞する切れ味鋭いスリリングなリズム、そこに重なるパワフルなサックスなど、いたるところにグルーヴの神髄がみられる、鳩尾に食い込むような楽曲が湯水のようにとめどなくあふれ出しています。サバティーノはもちろん、ステファノ・ディ・バティスタ、ハイ・ファイヴのテナー奏者ダニエレ・スカンナピエコ、超絶ドラマーオラシオ・エルナンデス他、この錚々たるイタリア屈指の精鋭たちが繰り出すサウンドの熱気とジャズの醍醐味にあふれた唸りが捉えられた圧倒的な威力と、活き活きとした迫力のあるプレイは相互効果によって高みに達しています。エネルギッシュでありながら一貫したダンディズムも感じさせるような凛々しいイプレイは期待に違わぬカッコよさ!

line

待望の再流通!Francesco Nastro、Gary Peacock、Peter Erskine『Trio Dialogues』

 フランチェスコ・ナストロの1996年録音トリオ作品がジャケ新装で流通再開!フランチェスコ・ナストロの最原点は1993年頃、イタリアの巨匠ブルーノ・トマソのグループに加わったことですが、1996年の本作で、日本のファンには大きくアピール。ゲイリー・ピーコック(b)、ピーター・アースキン(ds)という鉄壁のコンビ、ECM周辺でも大活躍するこの2人を迎えての本作は“ECM系のピアノ・トリオの世界”+“イタリアらしい暖色系のトーン”-“シリアスさ”といいましょうか…。それほどまでにピアノ・トリオのリリースも多くない当時でもあり、大いに注目されたものでした。アースキンのシンバル・ワークはとにかく無類のきらめきを持ち、本人とメンバーのコンポジションはそれぞれ、記憶の片隅に残るメロディアスな世界を形成。ECMほどにはアブストラクトでないだけに、日本人好みの世界。アースキンのドラムが踊り舞うM5、三位一体モード・フレーズが切れるM7などが聴き所の1枚。ようやくの復刻です。

line

300枚限定再プレス!George Essihos Trio『Extraordinary Measures』

 ジャズ鑑賞集団“MOONKS”が選ぶ「幻の廃盤/レア盤掘り起こしコレクション」に取り上げられた、カナダのピアニスト、ジョージ・エシオスによる1990年代の隠れたピアノ・トリオ名盤。きらびやかなピアノの音色でスタンダードを中心に聴かせます。エリントンのM1で軽快にスタートし、中盤はクラシックの要素も混ぜながらしっとり演奏、M7「Blue Bossa」以降のスタンダードで聴かせる抑揚の効いた美しい演奏は絶品。

line

限定再プレス!Nikolaj Bentzon Trio『Nexus』

 4枚あるニコライのピアノ・トリオ作品の中でも最も珍しく、最高傑作の声も高い1995年録音の逸品。名作『Pianoforte』同様、ニコライと仲のいい代理人の活躍があって難しい権利関係も見事にクリア、元レーベルの“Olfsen Records"から権利を買い戻しての再発が実現しました!

line

限定再プレス!Paolo Di Sabatino『Threeo』

 ジョン・パティトゥッチ、オラシオ・エルナンデスという凄腕とガッチリ組んで三位一体の素晴らしいプレイを聴かせてくれるサバティーノ作品の中でもダントツの人気盤!レーベルがすでに活動を停止しているため、しばらく入荷がありませんでしたが、この度めでたく限定再プレスが実現!

line

Michel Herr、Jack Van Poll『Tributeto Belgian Jazz』

 廃盤となり高値で取り引きされていたミッシェル・へール、ジャック・ヴァン・ポールのピアノ2台+ベース+ドラムスの逸品が再リリース!ベルギーのレーベル“September”の1998年録音作品で、澤野工房にリーダー作のあるミッシェル・へールとジャック・ヴァン・ポールの2人が、ベースとドラムスのリズム・セクションを従えてレコーディングした一作。取り上げた楽曲もボビー・ジャスパー、フランシー・ボーラン、トゥーツ・シールマンス、ファッツ・サディ、ルネ・トーマらベルギーを代表するミュージシャンのナンバーと自身のオリジナル等をとりあげ、ヨーロピアン・ジャズならではの美しいピアノでのコラボを聴かせています。本格派ファンにおススメな1枚。

こちらの名作再プレス盤もオススメ!

Michel Herr『Intuitions』

 ミシェル・エールの代表作のひとつでありながらも、入手困難となっていた1989年録音のピアノ・トリオ傑作が復刻!プレイヤーにCDをセットして再生ボタンを押した瞬間に鳴るピアノのトーンの美しさで、このアルバムに引き込まれること間違いナシ!アコースティックのピアノでの演奏がメインですが、数曲で登場するキーボードもくどさは一切無く、本作の美しさを際立たせています。

line

Jo Ann Daugherty『Debut』『Range of Motion』
再入荷!

シカゴを本拠地として活躍する新進気鋭の美人女性ピアニストによるストレート・アヘッドな2作品が再入荷!ジャズ批評誌でも取り上げられた名作です。伝統的なモダン・ジャズのスイング感を大切にしながら、彼女の初々しい感性がきらりと光る作品群。現代的なセンスも織り交ぜた作曲と演奏で魅了する、今後の活躍が楽しみなピアニストです。この美しいルックスに魅了されたジャズ・ファンも多いとか…。次回入荷は未定となっておりますので、お早めにご注文ください。

line

Bobby Gebert Trio『The Sculptor』

先日入荷した再プレス分にノイズが混入されていたため一時販売を取りやめておりましたが、ようやく良品が入荷し再販売の運びとなりました!数量限定入荷となりますので、お早めにお求めください。

 オーストラリアのピアニスト、ボビー・ジェバートが1994年にリリースした幻のデビュー・アルバムが待望の復刻!疾走感溢れるオリジナルのタイトル・チューンからリリシズムあふれる楽曲まで、高度の演奏力だけでなく、どんなスタイルの楽曲でも独自の世界観を示すことのできる真の独創性と、光と影を内包した情熱と抒情のブレンド感が絶妙。ヴィヴィッドに聴き手の心を揺さぶる綺羅星の如き音の粒が並びます。激レア盤として中古市場でも高値で取り引きされていたのも納得の、秋の来ない魅力がふんだんにちりばめられ、メロディの持つ力と求心力が備わったハイクオリティな楽曲が空間を演出する極上ピアノ・トリオ。

line

Andrzej Jagodzinski Trio、Giovanni Mirabassi『C Minor』

 澤野工房から日本盤でリリースされた作品のレアなポーランド・オリジナル盤が限定入荷。ショパンのジャズ・アレンジに定評があり、次々と秀作を生み出しているポーランドを代表するピアニスト、アンジェイ・ヤゴジンスキが、イタリアの俊英として人気・実力ともに確固たる地位を築き上げたジョヴァンニ・ミラバッシを迎えた好盤。楽曲は2人のオリジナルを中心に、お得意のショパンを1曲とセンスよくスタンダードをチョイスしたさりげないこだわりを感じる内容です。名ピアニストのアコーディオンの演奏ということで、渋い小技の効いた指さばきには安定感があり魅力ある表情を随所に覗かせています。哀愁、郷愁を感じさせるロマンティックなメロディを流れるように描き出す2人のピアニズムが見事にマッチした好テイク!

line

Diederik Wissels Trio『Tender is the Night』

 B SHARPレーベルが活動を停止したため入手困難となっていたピアノ・トリオ名盤が、同じベルギーの良質レーベルIGLOOよりリマスタリング復刻!1990年ディーデリク・ヴィッセルのデビュー作で、中古盤市場ではプレミア価格で取引されていた逸品。

line

Charles Loos Trio『Secret Laughs』

 こちらもB SHARPレーベルが活動を停止しているため入手困難となっていたピアノ・トリオ名盤。同じベルギーの良質レーベルIGLOOよりリマスタリング復刻!1983年にマイナー・レーベルよリリースされB SHARPから復刻されていた名作です。

line

Darin Clendenin『Revenir』

 アメリカ・ノースウェストで活躍するピアニストDarin Clendeninのピアノ・トリオ作品。メロディ・ラインはキャッチーですが、程よくスパイスの聴いた絶妙なアレンジが施されたオリジナル中心の楽曲と、大きな手で鍵盤を包み込むような豊かなタッチ、それを支える温かみのあるリズムが三位一体となった魅力的なアルバムです。よどみなく繰り出すフレージングは、どこまでもメロディアス。アップテンポからバラードまでバランス良く配置され、心地よく鳴り響きます。自身のスタイルで歩んできた道筋を示すかのような安定感のある豊かなプレイに身を任せながら、じわじわと心が満たされてゆく極上ピアノ・トリオ。

line

Sam Rivers『Celebration』

 1960年代のブルーノート諸作品、1970年代のロフト・ジャズ、フリー/スピリチュアル・ジャズの旗手として活動。異色のキャリアを持ちながら2011年12月26日、88歳で惜しまれつつこの世を去るまで、常に第一線でアクティブな活動をしてきたサム・リヴァースの80歳を記念して録音された、“Posi-Tone Records”2004年の名盤『Celebration』。怒涛のブロウとディープな魂に、ベテランの健在振りを示すなどという文句は不適切。どこまでも前進を続けるサム・リヴァースのリアルな姿が鮮明に刻み込まれています。緊迫感の中に穏やかな風景が見え隠れするようなメロディの破壊と構築が美しく繰り広げられた傑作。

line

こちらのレア盤もオススメ!限定販売ですのでお早めに

Todd Coolman『Tomorrows』

 インディアナからシカゴ、ニューヨークと活動の場を広げてきたベーシスト、トッド・クールマンがリーダーのピアノ・トリオ・アルバム。ジャズ華やかなりし頃の息吹をふんだんに盛り込んだ王道スインギー・トリオが奏でる逸品。ピアノにリニー・ロスネス、ドラムにルイス・ナッシュの編成で、上質でスインギーなファンの心をくすぐるマイナー・ピアノ・トリオ名盤。隠れ名盤にしておくにはもったいない1枚です。

line

Elias Haslanger『Standards』

数量限定再プレス!入手困難となっていた、テキサス出身のサックス・プレイヤー、エリアス・ハスランガーによる1994年ワンホーン・カルテット大人気盤が再入荷しました。MOONKSのディスクガイド『JAZZとびっきり新定盤』にも取り上げられている、寺島靖国氏もお気に入りの1枚です。

line

John Fremgen『Pieces of String』

ジョン・フレムゲン、シェリー・バーグ、ピーター・アースキンのトリオによる2002年のピアノ・トリオ名盤。メリハリの利いた軽快なナンバーから、リリシズム溢れるバラード、爽やかなボッサのリズムなど、充実した演奏で人気盤となるもマイナー盤だったため長らく入手困難な状態でありましたが、この度、再プレスが実現!多くのピアノ・トリオ・ファンにオススメできる良質な作品です。

line

Jeff Covell『No Hands』

 中古市場にて高値で取り引きされている1991年のピアノ・トリオ隠れ名盤が限定再プレス!

line

Jack Brownlow Trio『Suddenly It's Bruno』

 1999年に“JAZZ FOCUS”レーベルから発売された、ベテラン・ピアニスト、ジャック・ブラウンロウのピアノ・トリオ作。趣味の良いアレンジを施された心地よく耳に残る旋律とハーモニーと抜群のテクニック、ゆったりと自然に心に染みこんでくるような、どこまでもメロディアスに彩られた粒揃いの超美品。エレガントでありながら存在感を感じる燻銀のプレイがこのピアニストの魅力を押し上げるポイントの一つとなっています。レア本掲載で注目を浴びて高評価を得たピアノ・トリオの傑作です。

line

Nikolaj Bentzon Trio『Pianoforte』

 デンマークの俊英ニコライ・ベンツォンが、1989年に“Olfusen Records”に残した自身初のピアノ・トリオ作品、そして今ではオークションで高額取り引きされている幻の名盤が復刻!卓越したテクニックで、圧倒的なエネルギーを発散させる快作。“Olfusen Records”が既に活動を停止し、アーティスト自身に権利が移行、ベンツォンと仲の良い代理人の活躍で再プレスが実現しました。廃盤復刻ブームという観点からだけでなく、音楽的にも高水準を誇る幻の名盤です。

line

Crazy Energy Jazz Quartet『Crazy Energy Jazz Quartet』

 トロンボーン・ジャズへ人一倍愛情を注ぐ寺島靖国氏が絶賛し、本作の収録曲である「La Zorra」が『JAZZ BAR 2003』のオープニングを飾り大きな話題に!しかしながら完全な廃盤状態で入手困難となっていた名作が限定復刻!ノルウェーの実力派ドラマー、Erik Smithの見事なドラミングに支えられたピアノ・トリオ演奏に乗って、味のあるトロンボーンが歌う、トロンボーン・カルテットの傑作!いくら時代が過ぎても内容の濃い演奏は色褪せることがありません。

line

Stewy Von Wattenwyl Trio『Icarus' Flight』

 1992年の録音で、「幻のCD 廃盤・レア盤 掘り起こしコレクション」に掲載され話題を呼ぶも、入手困難で中古盤の取引価格が高騰していたステューイ・フォン・ワッテンウィルのピアノ・トリオ名作が再プレス!元々スイスのTCBレーベルから発売され、長らく廃盤となるも、権利がレーベルからアーティスト自身に移り、この度、目出度く再プレスとなりました!

line

Trio Acoustic『Dedicated To You』

 『Autumn Leaves』『Gipsy Eyes』『Giant Steps』などで、多くのピアノ・トリオ・ファンに支持されるハンガリーを代表するピアノ・トリオ、トリオ・アコースティックが、2010年にリリースした幻の自主製作盤が限定再プレスで登場!全曲オリジナルで、深遠で深みのある太い音色が濃密にからむ硬軟取り混ぜたサウンド。哀愁の旋律を殺さないふくよかな仕上がりになっています。お互いを鼓舞しあいながら絶妙なバランスを保つ、トリオの力量はやはり只者ではない水準。日本流通に向けての限定再プレスとなる貴重盤です。

line

Aga Zaryan(Agnieszka Skrzypek)『My Lullaby』

 アガ・ザリヤン(Aga Zaryan)の名で活躍を続けるポーランドの女性ジャズ・ヴォーカリスト、Agnieszka Skrzypek名義でのデビュー作。レーベルはポーランドの“NOT TWO Records”。ワンホーン・カルテットをバックに歌うスタンダード・ジャズ・アルバム。

line

Freddie Redd Trio『Under Paris Skies』

 ブルーノートにおけるジャッキー・マクリーンとの共演盤『Music From The Connection』『Shades Of Redd』でも知られる名ピアニスト、フレディー・レッドが1970年代に“Futura/ Marge”に吹き込んだアルバム。持ち前の哀愁感とパリを舞台にしたエスプリ感が見事にマッチした名ピアノ・トリオ名盤!

line

タグ : リイシュー ジャズ復刻&発掘

掲載: 2010年01月15日 12:00

更新: 2012年08月29日 12:10