ボン・ジョヴィを凌駕するポップ・フィーリング!カサノヴァの名盤が再発
マッド・マックスを素晴らしいメロディアス・ハード・バンドへと導いたマイケル・ヴォスとウォーロックを脱退したマイケル・ユーリッヒ<Ds>が結成したバンドがこのカサノヴァ。今回リイシューされるのは92年発表のセカンド・アルバム。当時日本では今作から国内盤がリリースされたが、お世辞抜きにしてボン・ジョヴィをも凌駕するポップ・フィーリングに、哀愁漂いまくるメロディがとにかく素晴らしい。洗練された楽曲やメロディを活かしたアレンジ、そしてマイケル・ヴォスの声との相性も抜群。まさにメロディアス・ハード・ロック・ファンなら避けて通れない名作。アクセプトのウルフ・ホフマンとの共作曲やボンファイアのエンジェル・シュライファーのゲスト参加も見逃せない。シングル『One Of These Days』に収録された「Here Comes That Feeling」と93年リリースのアコースティック・ミニ・アルバム『Some Like It Different...Acoustic』から4曲をボーナス・トラックに収録して再発。
2009年、国内流通仕様でリイシューされたマッド・マックス、ウォーロックの作品