スパニッシュHMの無敵艦隊、ダーク・ムーアによる8作目
古(いにしえ)よりの馨しき浪漫の調べは、今幾千万の時空を超えて…。
ファンタジックなストーリーを憂愁の旋律美に乗せ詠い上げる、このあまりに甘美な世界観、
誰にも辿り着けない唯一無二の境地を創り上げた不滅のモニュメント!
スペインを代表するメロディック・シンフォニック/パワー・メタルの雄、ダーク・ムーアの2年振りとなる通算8作目のアルバム。へヴンリー、ドラゴンフォース等と共に、シーンを牽引し続ける新世代パワー・メタル群の中の一角ダーク・ムーア。日本デビュー作であるセカンド・アルバムがいきなりのビック・ヒットを記録、シーンに一躍その名を知らしめた彼ら。その後、看板フロントマンであるリード・ヴォーカル等のメンバー・チェンジはあったが、アルバム・リリース毎に飛躍を遂げていき日本、ヨーロッパでの人気を不動のものとしていった。本作は一層のメジャー感を増した前作『オータムナル』に続く注目のタイトル。強烈な哀感を湛えた旋律主体のコンパクトな楽曲をベースに、壮大なスケール感を持つクラシックをモチーフにしたドラマティックな楽曲を絡めたプロダクションは、彼らの真骨頂と言える飛躍作。
国内盤ボーナス・トラック1曲収録。