伝説的デス・メタル・バンド、ディーサイド10作目のアルバム誕生
神を憐れむ歌。鬼才グレン・ベントン率いるフロリダの狂獣ディーサイド、待望のニュー・アルバム。天才ギタリスト「ラルフ・サントーラ」をフィーチャーし、冒涜と背徳の果てに辿りつく狂乱に満ちた新聖典がここに誕生する。
フロリダ州タンパ出身、グレン・ベントン率いる伝説的デス・メタル・バンド、ディーサイドの3年振り、記念すべき10枚目のスタジオ・アルバム。87年にロードランナーからデビューを果たして以来ヘヴィメタルのコア・サイドを追求する激烈な音楽性でマニアに支持され続ける、「神殺し」をその名に冠したグループ。スラッシュメタルをさらに先鋭化した音楽として、アンチクライストや悪魔崇拝を掲げ、歌詞も冒涜的なものが多い。デス、モービッド・エンジェル、オビチュアリーらと共に1990年代初頭のフロリダデスメタルシーンの発展に寄与し、世界中のデスメタルバンドに影響を与えた。本作は、フロリダにある「オーディオ・ハマー・スタジオ」×マーク・ルイス(The Black Dahlia Murder、White Chapel、Devil Driver、Trivium他)という布陣で制作、これまで以上にモダンかつクリアにアップデートされたプロダクションがより一層彼らの攻撃性や先鋭性を高めている。