東武ランドシステム~“WEITBLICK”「音楽の浄財」プロジェクト
この度の東日本大震災において、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
弊社としましても、何らかのお役に立ちたいと熟考を重ねてまいりましたが、私たちはCDを商うことが仕事です。そして、そのクラシック音楽という素晴らしいジャンルを扱えることは誇りでもあります。私たちは私たちの仕事をすることで、お役に立ちたいと強く思いました。
多くの人命が失われ、物質的な破壊も限りない悲しみを生みましたが、それが残された者の心の荒廃に直結するものであってはなりません。
優れた音楽が、心の荒廃を食い止める力を持つことは疑いがありません。
偉大な音楽家が慈善活動を行うことは多々あります。
しかしそういう役割を演奏家にばかり押し付けているのではないか。ディストリビューター、音盤制作者といえども音楽に深く携わっている一員なのではないかと思いました。
では、できるだけ多くの方に優れた音楽を聴いていただき、それによって被災された方々や地域に僅かでもお役にたてるにはどうすれば良いか?それには私たち、東武ランドシステムとWEITBLICKレーベルが利益を削り、義捐金を集めることなら可能ではないか。そう思いました。
幸い、近々予定されているWEITBLICK新譜のアーティストもこの試みに賛同してくれまして、その企画も近々発表できると思います。
このプロジェクトの売上から最低でも100万円を寄付したいと思います(日本赤十字社を想定)。
100万円なんて僅かかもしれませんが、今回のセール対象商品として主力強力アイテムである30タイトルを選定させていただきました。
偉大な音楽家バーンスタインが広島で残したメッセージ、“Too many words already — not enough action!”を範として、及ばずながら行動したいと思います。【東武ランドシステム】