VIVID SOUNDからお宝アイテムが続々紙ジャケット化
ソフト・ロック、SSW、ジャズ、AOR、アメリカン・ポップスはじめ、マニア垂涎のレア・アルバムが紙ジャケットCD化。サンプリング・ネタとして有名で、クラブDJも注目するバーバ・ヤーガのアルバムも含め、7月も幅広く充実したラインナップが揃ってます!
デオダートのプロデュースによる奇跡の逸品!完璧に息の合ったふたりのヴォーカル・ハーモニーを軸に、ポール・サイモンのアルバムなどでお馴染みのケン・アッシャー(キーボード)、ジョー・ベック(エレクトリック・ギター)、ドラムス/パーカッションにグラディ・テイト、ドン・マクドナルド、60年代初期のブラジル時代からデオダートの片腕だったドン・ウム・ロマオ他が参加。デオダートの指揮のもと、NY周辺の一流のセッション・プレイヤーたちによる完璧なサポートも聴きどころ。上質のサウダージ感漂うソフト・ロックの傑作。ボーナス・トラック8曲収録。
ストレッチの中心人物の一人、元カーヴド・エアのカービーの激レア幻のソロ・デビュー作。豪華メンバーをバックにAWBにも通じるブルー・アイド・ソウル感を湛えたAORファンも納得の名盤(オリジナル発売:1978年)。ドラムスにイアン・ペイス(元ディープ・パープル)とフラン・ブリン(元エース)、サックスにジャズ・ロックのバック・ドアに在籍していたロン・アスプレイ、キーボードにジョン・クック(元ケストレル)、バック・ヴォーカルにトニー・リヴァース、ジョン・ペリー他。
ラヴィン・スプーンフル好きも注目のマジック・ファーンの全シングル曲に当時の未発表曲を加えたバンド唯一のオリジナル・アルバムが初CD化(オリジナル発売:1980年)。最盛期にオリジナル・アルバムを残せなかったのは惜しまれるが、グループの可能性を充分に偲ばせる本盤は、60年代アメリカン・ロックのミッシング・リンクを埋める貴重な復刻だ。
多彩な才能を開花させるジャクリン・ハンバートのJ・ジャスミン名義でリリースしたデビュー作。デヴィッド・ローゼンブームの実験的なアプローチの中にもポップな要素を散りばめた異色のSSWアルバム(オリジナル発売:1978年)。インスト部分の、ピアノとエレクトロニクスによるミニマム・ミュージックというローゼンブームの作風が特にクローズアップされているが、アルバム自体は難解ではなく、シアトリカルなヴォーカルとユニークな音空間による、異色のシンガー・ソングライター・アルバムとして、充分に楽しめる内容になっている。
クラブDJ&サンプリング・ネタ満載の言わずと知れた名盤。レア・グルーヴからの再評価で注目を浴びたバーバ・ヤーガの唯一のアルバムが遂にCD化(オリジナル発売:1978年)。バーバ・ヤーガの音楽はひとことで言ってしまえば“ジャズ”だが、一般的なジャズ・ファン以外にもアピールするポップな柔軟性をもっている。ストレートなハード・バップ、グルーヴィーなボッサ・ジャズ、ベイエリア・ファンク、ヴォーカル・オリエンテッドなスウィート・ソウル/スムース・ジャズ風ナンバーなど、ヴァラエティに富んだ曲想は、最後まで聴く者を飽きさせない。
ソフト・ロック名盤ガイド『ソフト・ロックA to Z』掲載で大絶賛され、96年に初CD化を遂げたあの奇跡の名盤がリマスタリング&ボーナス・トラック2曲プラス、そして紙ジャケット仕様にて復活。キリンジ堀込泰行のソロプロジェクト“馬の骨”がカヴァーした「My Stove's On Fire」のオリジナルを含む珠玉の名曲集(オリジナル発売;1976年/Abacus Records)。捨て曲一切なしの聴き所満載盤。
知られざる、でも、全編最高にヒップな60’sフレンチジャズダンサーの名盤が正規復刻!“衝撃的”と言うべきグルーヴに支配された、ダンディで華麗なジャズダンサー満載の1枚。一度そのクールネスに触れた瞬間、虜になってしまうかもしれない危険なフレンチジャズの傑作なのです。 先立ってプロダクション・デシネから正規復刻されたフレンチ・ボサジャズの最高峰『ダニー・ドリス』(VSCD-9384)と同レーベルからのリリースで、型番も連番!これはマストです!