時代を映し出した注目作、アナログフィッシュ待望のアルバム
個人的である事こそが極めてポリティカルな事であるのだ、と。日常生活で感じる現代社会への違和感に向けての問題提起がなされた「プロテスト・ソング」が収録されたアルバム。サウンド面ではプロデューサーに吉田仁(サロンミュージック)を迎え入れ、3ピースならではの空間を生かすことに成功。メンバーの最近の志向であるブルックリン界隈のムードに意匠を凝らした、全体的に整理されながらも、細部に凝ったサウンドは空間設定も独特です。「TEXAS」のやけのはらリミックスも収録。