【千円生活】これだけは聴かねば！必携アルバム10選～ROCK編～

ジャンル別“これだけは聴いておかねばアルバム10選”のコーナー。
今回は「ROCK」にスポットを当て、熱いコメントと共に千円で買える素敵な10枚を紹介します。
ハード・ロックからAORまでロックの金字塔的アルバムはどれも必聴！

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伝説の原点となる偉大なバンドの衝撃的デビュー・アルバム。ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナムという4名の各プレイヤーが互いに個性を発揮した演奏・歌の迫力が圧倒的で、とても70年代とは思えぬ重厚なサウンドを作り出しています。こんなにも凄い作品をわずか30時間でレコーディングを済ませたという逸話も…。

オアシスのアルバムを1枚選ぶとしたらコレ！ドラマーが本作からアラン・ホワイトに変わり新体制となったアルバムで、演奏と曲のクオリティが飛躍的にアップ。ブラーの「Country House」とシングル・セールスを競った「Roll With It」を始め、「Wonderwall」、「Don't Look Back In Anger」、「Some Might Say」など彼らの代表曲が満載。

ドナルド・フェイゲンがスティーリー・ダンの休止中に発表した名盤中の名盤！大人かどうかを判別するための、リトマス試験紙にもなりえる本作。グループでの完璧主義が継承され、ジャズの意匠を理想的なかたちで落とし込んだ高品質のアダルト・ポップを聴かせてくれます。この良さが理解できないひとはまだまだ子供。ブルージーで味わい深いラリー・カールトンのギターにも注目すべき1枚。

フェイセズ代表作であると共に最大のヒット・アルバム。最近のロッド・スチュワートといえば、アメリカのスタンダード・ナンバーを歌うシリーズですっかり落ち着いた感じですが、ルースで味のある演奏をバックにロックしているこの頃のロッドは格別の最高！「Stay With Me」、「You're So Rude」「Debris」などヒット曲を数々収録。

ホワイト・ストライプスと共に“ガレージ・ロック（ロックンロール）・リヴァイヴァル”を巻き起こしたザ・ストロークス、衝撃のデビュー・アルバム。ニューヨークの先輩バンド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドが引き合いに出されるロウなサウンドは、その後登場したフランツ・フェルディナンドやアークティック・モンキーズにも影響を与えたといわれる。全てのロック・ファンが聴くべき格好良すぎる1枚です！

AORを代表する1枚でありボズ・スキャッグスの最高傑作！ジェフ・ポーカロなど後にTOTOとなる若いロス周辺のミュージシャンを起用した作品としても人気で、「Lowdown」「We're All Alone」など当時の最先端をいく洗練されたサウンドは聴きどころ。このエクスパンディッド・エディションには、76年のライヴ音源を3曲追加収録。

当時、予約だけでゴールド・ディスクを獲得してしまったというエピソードを持つ71年発表のサード・アルバム。バンド史上最もダークかつヘヴィな作品で、ブラック・メタル/ストーナー・ロック/ドゥーム・メタルの原点を聴くことができる。トニー・アイオミの随所にクラシカル・ギターを織り交ぜた、緩急自在のギター・ワークが本作を名作たらしめている。

ハード・ロック・シーンに衝撃をもたらした87年作のファースト・アルバム。見るからに不良っぽいルックスとバンドのメンバー間に漂う不穏な空気、と悪いイメージが付きまといますが、一旦、曲をプレイし始めれば、ロック好きなら誰でも羨望の眼差しを送ってしまうアノ格好よさ！予想通りこのメンバーでは長続きしませんでしたが、そんな刹那的ところも含めロックの醍醐味を伝えてくれる名盤です。

ナント2枚組でこの価格！デヴィッド・ペイチ、ジェフ・ポーカロを中心に結成されたバンド、TOTO。プログレッシヴ・ロックやハード・ロック、ジャズ、フュージョンなど、様々な音楽のテクスチャーを用いながらも、ポップ・ソングとして成立させてしまうセンスや演奏のスキルをこのアルバムでご堪能下さい。「Africa」「Rosanna」他、珠玉の全31曲を収録。

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