“野蛮サウンド”再び!スレイ・ベルズのセカンド・アルバム
NYブルックリン発、デレク・ミラー(Gr)とアレクシス・クラウス(Vo)による男女2人組ユニット。いまや世界的ポップ・スターとなったM.I.A.にそのショック・バリューともいうべきズバ抜けた才能が見初められ、彼女が新たに立ち上げたレーベル“N.E.E.T.”と契約。ちなみにM.I.A.とスレイ・べルズを引き合わせたのはなんと映画「マルコビッチの穴」「かいじゅうたちのいるところ」などで有名なスパイク・ジョーンズ監督。スパイク・ジョーンズにゴリ押しされたM.I.A.が彼らの才能に惚れ込み、急遽彼女のライヴの前座に大抜擢し、そこからシンデレラ・ストーリーがスタート。
デビュー・アルバム『トリーツ』は米iTunesアルバム・チャートで配信直後にいきなりTOP 3入りを果たし大きな話題に。2011年1月に一夜限りの初来日公演を渋谷DUOにて敢行。待望のセカンド・アルバムでは、彼ら特有のショック・バリューはそのままに、メタルやヒップ・ホップなどの影響も感じさせる野蛮サウンドで、新たな第2章をスタートさせる。
掲載: 2012年02月17日 14:15
更新: 2012年02月17日 14:20