ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー【LFJ 2012~サクル・リュス】
今年も恒例の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン~“熱狂の日”音楽祭」が開催されます。今回のテーマはロシア音楽です。題して「サクル・リュス(ロシアの祭典)」。約150年にわたる壮大なロシア音楽の歴史をご紹介いたします。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840年5月7日~1893年11月6日)
1861年アントン・ルビンシテインが設立した音楽学校に入学。1866年交響曲第1番「冬の日の幻想」初演。1877年バレエ「白鳥の湖」、オペラ「エフゲニー・オネーギン」完成。1888年バレエ「眠れる森の美女」、1891年「くるみ割り人形」を発表。1893年、交響曲第6番「悲愴」初演。それから9日後に急死。その親しみやすい作風から、クラシック入門の企画などで採り上げられることが大変多い、叙情的で流麗・メランコリックな旋律や、絢爛豪華なオーケストレーションが人気の要因となっている。またリズムの天才と言われ、一つのフレーズを発展の連結にしたり、半音階上昇させたり、または下降させたりと他の作曲家には見られないものがある。作品は多岐にわたるが、とりわけ後期の交響曲、バレエ音楽、協奏曲が愛好されている。
[出典;フリー百科事典「ウィキペディア」より抜粋
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