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ビル・ラバウンティのAOR名盤3タイトルが紙ジャケ復刻

ビル・ラバウンティ

AORを代表する名曲「Livin' It Up」など、多くの名作で知られるビル・ラバウンティ。

廃盤となっていた、カーブ・レコードからリリースした1978年から1982年の3作品が、THINK! RECORDSより紙ジャケで復刻!解説はガイド本「AORライトメロウ」で知られる金澤寿和氏が担当!

『ジス・ナイト・ウォント・ラスト・フォーエバー』(1978年)

 アメリカのポップ・シーンの裏方、マイク・カーブの運営するCURBレコードでの第1弾作品。この後のビル・ラバウンティの基盤となる切ないメロディが随所に見られる作品。彼の最大のヒット曲「This Night Won't Last Forever」収録。ギターにレイ・パーカーJr.、リー・リトナー、ディーン・パークスが参加。

 

『レイン・イン・マイ・ライフ』(1979年)

 CURBレコードでの第2弾作品。前作よりはポップな楽曲が少なく、マイケル・ジョンソンへ提供したM1「Dancin' Tonight」など、ビル・ラバウンティ独特のアーバンなソウル感が際立っています。M10「Little Rivers」はキーボードから始まるしっとりしたメロウな曲でこちらも聴き応え十分。

 

『レイン・イン・マイ・ライフ』(1982年)

 スティーブン・ビショップ、ジェイムス・テイラー、パティ・オースティンなど、多くのゲスト・ヴォーカルが駆け付け、スペシャルなアルバムとなったソロ4作目。演奏陣もディーン・パークス(g)、チャック・レイニー(b)、ジェフ・ポーカロ(ds)などなど、ほぼドナルド・フェイゲン「ナイトフライ」と言ってもよい磐石の布陣。数々のカヴァーを呼んだAORの名曲「Livin' It Up」を収録。ビル・ラバウンティの最高傑作!

 

ビル・ラバウンティ4枚組ボックスはこちら

未CD化となっている1975年のデビュー・アルバム『Promised Love』の音源や未発表デモなど貴重音源も収録した、フランス・ライノ編纂の4枚組ボックス・セット。

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掲載: 2012年04月20日 12:20

更新: 2012年04月20日 12:20