【大型連休目前!特別企画】旅音楽~ソウル、R&B、ヒップ・ホップ、レゲエ編~
★旅音楽~ソウル、R&B、ヒップ・ホップ、レゲエ編~
お気に入りの音楽やお手軽なコンピを旅のお供に持って行くのも良いですが、タワレコ・スタッフ厳選のオススメアルバムを今回の旅のお供にしてみてはいかがでしょうか?バイヤー自身が実際持っていきたいアルバムを自信を持ってオススメしてます!あなたにピッタリの1枚を探しては。
Curtis Mayfield『Soul Legacy』ヴォーカリストとしてだけではなく、公民権運動の精神的支柱となった数々の名曲のソングライターとして知られる、ソウル界を代表する偉大なる才能。彼の代表曲は数あれど、ここではやはり「Move On Up」をピックアップ。思わず動き出したくなる、行動を起こしたくなる印象深いリフとカーティスの神がかった歌唱はまさに無敵!旅先のテンションはどこまでもアガり続けるでしょう。
Sly & The Family Stone『Dance To The Music (+6)』
タイトル・トラック「Dance to the Music」のヒットで一躍その名を轟かせることになった1968年の名盤。その原始的、肉感的サウンドから、ファンク・バンドとしてのスライの魅力、ダンス・ミュージックの開放感が存分に堪能できること間違いなし。もしも旅先で気分がオチたら、この1枚でザッツ・オーライッ!
R. Kelly『Happy People / U Saved Me』
他の追随を許さない天才っぷりに改めて脱帽した2004年の2枚組大傑作。ここでは全編ステッパーズ・チューンでまとめたDISC 1『Happy People』を推奨。軽快で爽快なグルーヴが絶妙すぎるリズムにゆったり身をまかせれば、自然と心も晴れやかに!とにかくエンドレスで聴き続けたい、破格のトリップ・ミュージック!
Giovanca『サブウェイ・サイレンス』
スウィート・ソウル・フロム・アムステルダム!どこまでも甘美なソウルフル・ヴォイスと百花繚乱の音世界で世界中のポップ・フリークの度肝を抜いたデビュー・アルバム。どこか無国籍で、異国情緒を感じさせてくれるこの音楽は、日常の空間を飛び越えてバーチャル旅行へといざなってくれる!? これぞ奇跡のグッド・フィーリング・ミュージック!
M.F.S.B.『Love Is the Message:The Best of MFSB』
旅と言えば電車、電車と言えば、ソウル・トレイン!ということで、いささか強引ながらも、あのテーマ曲はやっぱりハズせませんね。ここでは、スリー・ディグリースではなく、流麗なストリングスにとことん酔いしれることができる、フィリー・ソウルの象徴、MFSBのベスト編集盤のほうをピックアップ。ラヴ、ピース&ソウル!
Fingazz『The Late Night Hype III』
“西海岸のカニエ”、“メロウ・ラップ・シーンのドレー”とも異名をとるチカーノ界のトップ・プロデューサー、フィンガズ。彼の人気シリーズ完結編となる今作は、これまで以上にポップ路線を追及。アメリカ西海岸カリフォルニアの空気が充満した、トロけるほどにメロウでサンシャインな1枚。海沿いドライヴのBGMに、彼女とのラヴリー・トークにハマりすぎる鉄板アイテム!
Fil Straughan『Fil The Soul』
ロンドン生まれ、NY育ちの実力派シンガー/ソングライターが2011年に発表した傑作アルバム。しっとりとした極上ヴォイスと、プリンスら数々のバックを務めてきたベテラン・バンドによる確かな演奏が織り成す、オーガニックでアーバンなスムーヴ・ソウル・ミュージックは、旅のお供にもピッタリ!旅先の夕暮れを心地良く彩る、コクと清涼感を兼ね備えた逸品。
Lee Everton『シンガソング・フォー・ミー』
レゲエをベースにブルース&フォークのエッセンスを加えたオリジナルなスタイルで表現する“メロウ・レゲエ”の吟遊詩人。シンプルなアコギのバッキングに儚くもたゆたう唄が心に染みわたる…。旅する人へ、これから旅立つ人へ捧げたい、時代、流行、ジャンルを越えた素晴らしき音楽の世界がここにある。
Carlton & The Shoes 『ディス・ハート・オブ・マイン』
これは旅に激マッチ!ジャマイカの伝説的ヴォーカル・グループ、カールトン・マニング率いる“カールトン&ザ・シューズ”が1982年に発表した、決して色褪せることのないラヴァーズ・ロック大名盤!やさしくて甘~い歌声と吸い込まれるようなコーラスワーク、シンプルながらも奥行きを感じさせるサウンド/アレンジ、その全てが必然でありパーフェクトな空間を生み出している奇跡の1枚。
The Skatalites『Ska Authentic』
初期メンバーにはジャッキー・ミトゥー、ローランド・アルフォンソ、ドン・ドラモンドらが名を連ねたジャマイカの伝説的スカ・バンド、スカタライツが1960年代前半に残した楽曲を収録したもの。気心知れた仲間たちとの旅行で、チョイ悪モードを演出してくれるナイスなブツ。「Ball Of Fire」は爆音でどうぞ!