ソニー・ロック名盤100選“レガシー・レコーディングス”
不滅の名盤・偉大なる音楽遺産を未来へ繋いでいく“レガシー・レコーディングス”がスタート。あなたの人生を変えるかもしれない1枚がここにあるかもしれない。第1回はソニーの膨大なカタログの中から50~70年代の名盤を100枚厳選し、『Blu-spec CD2』でリリース。
■“レガシー・レコーディング”第2弾:80年代名盤編 はこちら
■“レガシー・レコーディング”第3弾:HR/HM編 はこちら
『聴き比べ体感!Blu-spec CD2×CD Legacy Recordings編』
このCDは、次世代高品質『Blu-spec CD2』+通常CDの2枚組で、同じマスターから製造した2枚のディスクを比較試聴できるコンピレーション盤です。「レガシー・レコーディング・シリーズ」100タイトルからセレクトした名曲を高品質CD『Blu-spec CD2』で体感できる2枚組、お買い得価格\1,575(税込)でリリース!2008年に発売開始された『Blu-spec CD(TM)』。この度、更に研究開発を重ね、Blu-ray Disc製造技術の全てをCD製造に投入し、さらに原音に忠実な高品質CD『Blu-spec CD2』(ブルースペックCD2)が完成しました。1982年にCDの生産が開始されて以来、30年の時を経て、よりマスターテープの原音に近い音で再生することが出来るようになりました。『Blu-spec CD2』はCDの規格に準拠していますので、お手持ちのCDプレーヤーで聴いていただけます。ご自宅のCDプレーヤー、カーオーディオ等、お好きな場面で『Blu-spec CD2』の音を聴いてその高品質による新しい発見を是非ご体感ください。
【Blu-spec CD2とは】
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◆おすすめアイテム
TOTO『TOTO IV~聖なる剣』
TOTOが1982年に発表した通算4作目のアルバム。収録された10曲すべてがシングル(AB面)としてもカットされた完全無欠の傑作。シングル・チャートで1位の「アフリカ」、同2位の「ロザーナ」他を収録。
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TOTO『ハイドラ』
TOTOが1979年に発表したセカンド・アルバム。ギリシャ神話をテーマとした本作は、テクニカルなプログレッシヴ・ロックを彷彿させる超絶の作品。ヴォーカル以外は一発録りとされており、彼らが卓越した才能を持ったミュージシャンであることを証明した一枚。
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Jeff Beck『ワイアード』
ジェフ・ベックが1976年に発表した、前作よりクロスオーヴァー・サウンドへと傾倒したアルバム。ナラダ・マイケル・ウォルデンやヤン・ハマーら腕利きのミュージシャンとのセッションで繰り拡げられるスリリングなプレイに感嘆させられる作品。
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Simon & Garfunkel『明日に架ける橋』
サイモン&ガーファンクルが1970年に発表した通算5作目にして最後のオリジナル・アルバム。表題曲や「ボクサー」、ロス・インカスの演奏に歌を乗せた「コンドルは飛んで行く」など名曲が目白押しの本作は、名実ともに彼らの代表作であるとともに音楽史上に残る不朽の名盤。
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Boz Scaggs『シルク・ディグリーズ』
ボズ・スキャッグスの名を一躍有名にさせるきっかけとなった、1976年発表の通算7枚目となるアルバム。腕利きのスタジオ・ミュージシャンによって制作。洗練されたサウンドとR&Bを体現した彼の歌声で、アダルト・コンテンポラリーというジャンルを世に広めた作品。
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Beck, Bogert & Appice『ベック・ボガート&アピス・ライヴ・イン・ジャパン』
ベック・ボガート&アピスが1973年5月18、19日に大阪厚生年金会館で行った来日公演の模様を収録した2枚組ライヴ・アルバム。スタジオ作には到底収まりきらなかった凄まじいエネルギーによって繰り広げられる壮絶なパフォーマンスは圧巻のひと言。世界に誇るべき歴史的名盤。
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Billy Joel『ニューヨーク52番街』
ビリー・ジョエルが1978年に発表した通算6枚目のアルバム。初の全米チャート1位、グラミー賞では最優秀アルバム賞と男性ポップ・ヴォーカルの2部門で栄冠を獲得。「マイ・ライフ」「ビッグ・ショット」「オネスティ」等のヒット曲を連発した、ポピュラー史上に燦然と輝く傑作。
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Janis Joplin『パール』
本作の制作途中に27歳の若さで夭逝したロック・クイーン、ジャニス・ジョプリンのラスト・アルバム。衝撃的な死の翌年、1971年に発表。シングル・カットされた「ミー・アンド・ボビー・マギー」他を収録。プロデュースはポール・ロスチャイルドが手がけ、遺作にして最高傑作との呼び声が高い作品。
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Santana『天の守護神』
サンタナが1970年に発表したセカンド・アルバム。"ラテン・ロック"とも評される新たなジャンルを確立した、史上に燦然と輝く作品。フリートウッド・マックのカヴァーながら別解釈に生まれ変わった「ブラック・マジック・ウーマン」他を収録。ラテンのリズムと"泣きのギター"に血湧き肉踊る傑作。
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Aerosmith『ロックス』
エアロスミスが1976年に発表した、1970年代を代表するモンスター・アルバムでもある通算4枚目。まさにアメリカン・ハード・ロックの頂点に上り詰めた瞬間を切り取った作品であり、異様なまでに張り詰めたテンションのなか縦横無尽に暴れまくるバンドが作りあげた完全無比の傑作。
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