US産ドゥーム・メタラー、キャッスル日本デビュー
2009年結成、サンフランシスコ出身のパワー・トリオ編成のキャッスル。もともとはギタリスト、ソングライター、そしてプロデューサーでもあるマット・デイヴィスのソロ・プロジェクトとしてスタートする。作業が進行するに従って彼はバンドとして本格的にやるべきだと感じ、バンドへとシフト・チェンジしている。
2011年にドイツのVan Records からリリースしたデビュー・アルバム『In Witch Order』に続く本作は、オークランドにあるSharkbiteスタジオでレコーディングされ、プロデューサーにはビリー・アンダーソン(Neurosis、Eyehategod、Sleep)を迎えている。
「丸々5年間かかったデビュー作とは違った作風だよ。6ヶ月でバシッと仕上げることが出来た。でも落ち着いてよく考え抜いて制作することができた我々の子供みたいなものだよ。ライヴ的な感覚を醸し出したかったし、それが込められていると思う。ラウドでハードなサウンドもね。」-Mat
ヘヴィ・メタルのクラシック的サウンドにスラッシュな要素とエリザベスを中心とした
キャラクター溢れる雰囲気、ギター・リフ、くせになる強力な歌が詰め込まれている。これらこそがキャッスルたるサウンドといえよう。そしてパワー・トリオ編成が彼らの強みでもある。
「我々の音楽には明らかにスラッシュの要素があるさ。スロー・テンポの曲をプレイしているときでさえね。」「キミが考えるドゥームやメタルのバンドよりはより複雑だし、それらとは違うサウンドだよ。また歌詞はオカルトのテーマにこだわる傾向があるね。」「トニー・アイオミにはとても影響を受けたよ。」-Mat
カテゴリ : 予約 | タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2013年02月21日 13:24