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KING OF DIGGIN'、MUROによるレア・グルーヴ・ミックスの決定盤

MURO

P-VINEが誇る音源をふんだんに利用したミックスCD企画が始動!記念すべき第1弾は、70年代頃のグルーヴィーな音源に的を絞ったレア・グルーヴ編。

90年代半ばより数多くのミックステープ/CDをリリースしてきたKING OF DIGGIN'、MURO。それらを聴いて幅広い音楽の世界に目覚めたリスナーも多いハズ。DJを通して世界中の素晴らしい音楽を広めてきたMUROが遂にP-VINEとタッグを組んでミックスCDをリリース!

数々のレア盤の紙ジャケ再発を手がけてきた<Groove-Diggers>シリーズを中心に、Soul、Funk、Jazz など70年代頃の素晴らしい音源の数々をふんだんにミックス!ヒップホップのネタとしてお馴染みの曲から、ディスクガイド本の常連でもある人気盤、レコード屋の壁に飾られるような激レア盤まで、MUROがセレクトした楽曲はさすがの一言!珠玉のレア・グルーヴ・クラシックの数々がMUROの手にかかりどのようなミックスになるのか?KING OF DIGGIN'の真髄がここに!!

 

MURO本人による「ディギン・ピーヴァイン:ヴァイナライヴ」全曲解説!

1. MATTHEW LARKIN CASSELL / Heaven
BBEからリリースされた“King of Diggin’”のKON & AMIRのMIXで知ったマシュー・ラーキン・カッセルの貴重なもう1枚。(PCD-93102)

2. PLUS / Put Everything Together
プラシーボとニコ・ゴメス楽団のメンバーで結成された、奇跡のバンド!ドラムブレイクから始まり、男臭いヴォーカルも最高なファンク・ナンバー。(PCD-93503)

3. PLACEBO / Humpty Dumpty
前曲からの流れで、プラシーボの“HUMPTY DUMPTY”をチョイス!サンプリングのネタにもなった本曲は、90年代にピート・ロックから教えて貰った。(PCD-93476)

4. CECIL LYDE / Money's Funny
60~70年代は、出身地シカゴでカーティス・メイフィールドやシャイ・ライツなどと仕事をしていた、セシル・ライドの名曲の中から今回は“MONEY'S FUNNY”をエディット!(PCD-23902)

5. SPANKY WILSON / You
昔からプレイし続けている、シスターファンク・クラシック!キュートでありながら、攻撃的な彼女のヴォーカルを存分に味わえる1曲。(PCD-93542)

6. BURTON INC. / L.A. Will Make You Pay
タイトル通り、西海岸の空気をたっぷり堪能できる、バートン・インクの名曲。グルーヴィーなシンセに気怠いいヴォーカルがマッチしたファンキー・ディスコ・チューン。(PCD-23840)

7. RICARDO MARRERO & THE GROUP / Algo
昔からシングル盤で“MY FRIEND”をクラブ・プレイしてましたが、今回はトロピクールな熱帯ファンク“ALGO”をチョイス。(PCD-24254)

8. AFRICAN MUSIC MACHINE / Black Water Gold (Pearl)
この曲も昔からシングル盤でプレイしているKC & ザ・サンシャイン・バンドのキラー・カヴァー曲。レーベルもロゴもイカす“SOUL POWER”物をチェックするキッカケを作ってくれたレコード。(PCD-20249)

9. NICO GOMEZ / Ritual
様々なジャンルの壁を乗り越え、数々のバンド・セッションに参加し、全てを吸収したニコ・ゴメスが1971年に放った大傑作!(PCD-93625)

10. SPANKY WILSON / Sunshine Of Your Love
クリームの名曲をスパンキー嬢がファンキーにカヴァー。数あるカヴァーの中でもダントツに好きなチューン。(PCD-93542)

11. PENNY GOODWIN / Lady Day & John Coltrane
カヴァー繋ぎで、大好きなギル・スコット・ヘロンのカヴァー。スリリングに歌いあげるヴォーカルも最高だが、リチャード・エヴァンスやフィル・アップチャーチなどが参加した演奏も聴きどころ。(PCD-23532)

12. THE SIDEWINDERS / Flat Foot Hustlin'
カナディアン・ファンクの名盤からはタイトル曲と“GIFT TO THE SUN”の2曲をチョイス!軽快さの中に黒さが光るダンス・チューン!!(PCD-93037)

13. THE WOODEN GLASS featuring BILLY WOOTEN / In The Rain
一昨年のブルーノート東京でのライヴも素晴らしかったビリー・ウッテンの貴重なライヴ盤からは、勿論“IN THE RAIN”をチョイスして、今回は後半の部分をエディットさせて頂きました。(PCD-23512)

14. OLIVER SAIN / On The Hill
数々のヒップホップアーティストから愛され続けているオリヴァー・セインの名曲。いつ聴いてもN.Yを感じさせてくれるフェイヴァリット・ソング。(PCD-93274)

15. THE SIDEWINDERS / Gift To The Sun
カナダ産とは思えない程、太くて黒い逞しい楽曲。サントラに収録されていても、違和感無い位カッコイイ、ジャズ・ファンク・チューン!(PCD-93037)

16. MILTON WRIGHT / Keep It Up
リトル・ビーヴァ-と並んで、昔から大好きなフロリダのアーティスト。この曲も7インチでずっとプレイし続けている最高のヴォーカル・チューン。(PCD-93147)

17. PLUS / Gimme Some More Of That
名盤“PLUS”から、もう1曲大好きな曲をチョイス!渋いヴォーカルも最高ですが、バッチリ決まるブレイクダウンからの展開も聴きどころ。(PCD-93503)

18. LEMURIA / Hunk Of Heaven
ハワイのレコードを掘り始める“キッカケ”を作ってくれた1曲。つい先日、映像で当時のLIVE風景を見て感動しました。(PCD-93569)

19. AFRICAN MUSIC MACHINE / The Dapp
昔からクラブプレイしいる夏向きなトロピクール・ファンク!今回のMIXでは、途中の部分をエディットしました。(PCD-20249)

20. SPANKY WILSON / Loveland
LOST GENERATIONのヴァージョンも大好きですが、やはり、ドラムブレイクもスリリングにキマる本作が僕の中では万年1等賞!(PCD-93542)

21. PENNY GOODWIN / What's Goin On
数あるカヴァーの中でも、群を抜いてスリリングなチューン。その昔、渋谷にあったビートバップ・レコードで購入して以来、ここぞというスペシャルな現場の最後の1曲にしています。(PCD-23532)

※( )内はオリジナル・アルバムの品番

タグ : ソウル復刻&発掘

掲載: 2013年03月06日 13:11