R.E.M.の傑作『GREEN』が25周年記念デラックス・エディション化
1988年にリリースされたジョージア州アセンズ出身の4人組、R.E.M.の通算6作目のスタジオ・アルバムであり、ワーナーブラザーズ移籍第一弾作品でもある『GREEN』。
バンドが初めて世界的な認知を獲得した、文字通りブレイク作であるこのアルバムのリリースから25年。発売25周年を記念した2枚組豪華デラックス・エディションが登場した。
Disc1を飾るのは、全米レコード協会認定ダブル・プラチナ傑作アルバム『GREEN』のリマスター盤。そしてDisc2には、130公演にもわたった「GREEN」ワールド・ツアー日程の最後から2つ目の公演となる1989年11月10日のノース・キャロライナはグリーンズボロのショウを収録。ちなみに、このショウが行われたのは、マイケル・スタイプ、ピーター・バック、マイク・ミルズとビル・ベリーが初めてのレコーディングを行ったウィンストン・セーラムにあるミッチ・イースターのドライヴ・イン・スタジオから僅か数マイルの場所だったそう。まさに原点への凱旋公演を収録したライヴ盤になるだろう!
そしてパッケージにも注目!オリジナル・アートワークを元にしたクラムシェル・ボックスの中には2枚の紙ジャケット仕様のCDの他、メンバーをフィーチャーした4枚のポストカード、更に折り畳み式のポスターも!
“グリーン”革命が叫ばれる今だからこそ、「オレンジ・クラッシュ」、「ポップ・ソング89」、「スタンド」等の名曲を収録したこの傑作アルバムの存在が改めて輝きだすのかも知れない。