ブッカー・T.の大名盤「Evergreen」がボーナス・トラック追加で復刻
ハモンド・オルガン奏者/プロデューサーのブッカー・T.ジョーンズが1974年にリリースした、癒し名曲“Jamaica Song”収録のソロ作「Evergreen」が、ボーナス・トラックを6曲追加収録&高品質Blu-spec CD2仕様で再復刻!
1960年代、ソウル・ミュージックの聖地メンフィスで、オーティス・レディング、アレサ・フランクリンらの名演を支え、アーティストとしても「Green Onion」の全米No.1ヒットを持つ、ハモンド・オルガン奏者/プロデューサーのブッカー・T.ジョーンズ。1974年産の本作は、彼が70年代に入りメンフィスから西海岸に活動の拠点を移しレイドバックした雰囲気が伝わってくる、まさに“エヴァーグリーン”な名盤。
ハナレグミがカヴァーし、オリジナル版がテレビCMでも使用話題になった“Jamaica Song”を筆頭に、アーシーで心癒されるシンガー・ソングライター的な楽曲群の中で、“Flamingo”のようなソウルフルで豪快なオルガン・プレイも健在。デヴィッド・T・ウォーカー(g)、ジム・ケルトナー(ds)ら精鋭が脇を固めている。今回ボーナス・トラックとして、アル・グリーン“Take Me to the River”やプロコル・ハルム“Whiter Shade of Pale”のカヴァー、当時の妻であるプリシラ・クーリッジとのデュエット“Love Is Strange”など6曲を追加収録。