注目アイテム詳細

ディープ・パープル8年振りとなる新作が完成

Deep Purple

 

ハード・ロックの歴史に燦然と輝く偉大なるバンド、ディープ・パープルが、68年のデビューから実に45周年の今年、05年発表の『RAPTURE OF THE DEEP』以来となる通算19作目のスタジオ・アルバム『NOW WHAT?!』をリリースする。

■タイトルの意味

『NOW WHAT?!』というタイトルの意味は、以下のイアン・ギランのコメントが説明している。

「前作をリリースして7年にわたる素晴らしいツアーが続いた。その後、電話が鳴ったんだ。お次は何だ?!(Now What?!)」

■著名プロデューサーを起用

本作のプロデューサーには、ピンク・フロイドの『THE WALL』、KISSの『DESTROYER』、ハノイ・ロックスの『TWO STEPS FROM THE MOVE』、そしてアリス・クーパーの多くの作品をはじめ、ロック史に残る様々な名作をも手掛けてきたボブ・エズリンを起用。ボブは、ボーナス・トラックを除く本作の全曲の作曲にも携わっている他、バッキング・ヴォーカルとパーカッションでレコーディングにも参加している。

■ジョン・ロードの死後最初の作品

2012年7月16日、バンド創設メンバーであり、02年まで在籍していたジョン・ロードがこの世を去った。本作は、彼の死後最初のアルバムであり、アートワークには、『THIS ALBUM IS DEDICATED TO JON LORD.(このアルバムをジョン・ロードに捧ぐ)』と綴られている。

■ボーナスDVDと多数のボーナス・トラック

初回限定盤には、ボーナスDVDが付属。内容は、ボブ・エズリンのことや、米・ナッシュビルでのレコーディングのこと、ロックンロールと最新技術のことなどをメンバーが語る映像(約22分)や、3曲のオーディオを収録。また、日本盤の初回と通常には、それぞれ異なるボーナス・トラックが。前者に収録の“It'll Be Me”は、カウボーイ・ジャック・クレメントが作曲し、ジェリー・リー・ルイスが1957年に世界で最初に歌い、リリースした曲のカヴァー。そして、ライヴ・トラックはすべて、05年10月10日にロンドンのHard Rock Cafeで行なったライヴの音源だ。

 

 

 

【関連作品】

ユニバーサルの国内盤HR/HM名盤が千円で復刻
メタル・ヒストリー映像『メタル・エヴォリューション』
レインボー“三頭政治”時代のフル・ステージが作品化
ディープ・パープル&デヴィッド・カヴァーデイルの名盤8作品が高音質CD化

カテゴリ : 予約 | タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2013年05月07日 20:05