サミー・ヘイガー、デビュー40周年記念プロジェクト
アメリカが誇るレッド・ロッカーのニュー・アルバムは、そのキャリアの集大成。デビュー40周年を記念して、ロックの歴史を共に歩んできたオールスター・ゲストと共に創り上げた最新作が登場!
1973年にモントローズでデビュー。HSAS、ヴァン・ヘイレン、そしてチキンフットで活動してきたサミー。ソロ・アーティストとしても「非情のハイウェイ55号」「ワン・ウェイ・トゥ・ロック」「ドライヴィング・ミー・クレイジー」「ヘヴィ・メタル」などで知られ、アメリカン・ハード・ロックを代表する“ヴォイス・オブ・アメリカ”と呼ばれてきた。本作は、その人脈をフルに駆使した、豪華なコラボレーション・アルバムに仕上がっている。
スーパー・プロジェクトHSAS『炎の饗宴』(1984)で合体したニール・ショーン(ジャーニー)、チキンフットでの相棒ジョー・サトリアーニ、ヴァン・ヘイレン在籍時に交友を育んだマイケル・アンソニーといった盟友たちから、レッド・ホット・チリ・パッパーズのチャド・スミス、ハートのナンシー・ウィルソン、ラッパーのキッド・ロック、カントリー歌手のロニー・ダンらが参加、サミーとの共演で盛り上げている。
本作で聴くことが出来るのは、生粋のアメリカン・ロック。サミーによるオリジナル・ソングの数々に加え、カヴァー曲も収録されており、ボブ・シーガーの「ランブリン・ギャンブリン・マン」、デペッシュ・モードの「パーソナル・ジーザス」、ドン・ニックスの「ゴーイング・ダウン」、ジミー・バフェットの「魅惑のマルガリータヴィル」など、意外な楽曲も含むセレクションに、サミーならではの魂が吹き込まれている。
酒場『カボ・ワボ』を経営、自伝『RED/俺のロック人生』もベストセラーを記録するなど、近年、多彩な活動で知られるサミ-。彼の“本業”がロックであることを宣言するのが、このアルバムだ。
【ゲスト・ミュージシャン】
ニール・ショーン(ジャーニー/HSAS)
ジョー・サトリアー二(チキンフット)
マイケル・アンソニー(元ヴァン・ヘイレン/チキンフット)
デニー・カーマッシ(モントローズ)
チャド・スミス(レッド・ホット・チリ・パッパーズ/チキンフット)
ナンシー・ウィルソン(ハート)
ミッキー・ハート(グレイトフル・デッド)
キッド・ロック
ロニー・ダン 他
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2013年07月18日 12:39