薬師丸ひろ子の80年代名作サントラが一挙復刻!

「永遠のサントラ BEST&MORE 999」キャンペーン にて、薬師丸ひろ子の80年代名作ヒット作が大大クローズアップ! こちらでは、そのタイトルを重点的にご紹介。

今回サントラが発売の作品を公開順に紹介すると

相米慎二監督があまりに斬新な映像で赤川次郎のジュブナイル(今でいうところのライトノベル)を映画化した『セーラー服と機関銃』。薬師丸歌う同名の主題歌は、来生えつこ・たかお作品。劇伴は元ザ・モップスの星勝。

根岸吉太郎監督で、赤川次郎のおしゃれなミステリーを松田優作の共演で見せるラブ・コメディ『探偵物語』。音楽は加藤和彦、そしてこちらの主題歌は詞・松本隆、曲・大瀧詠一、編曲・井上鑑。

そして深作欣二監督のファンタジー大作『里見八犬伝』。こちらでは、薬師丸は女優に徹し、主題歌はAOR界からジョン・オバニオンが招かれて話題となった。

次はなんと森田芳光監督とのコラボの『メイン・テーマ』。片岡義男作品からのインスパイアで作られた、遊び心満点のユニークなロードローヴィー。こちらの劇伴は森田作品といえば、の塩村修、そして主題歌は詞・松本隆、曲・南佳孝の哀愁のナンバー。

そして、名匠、澤井信一郎監督が、夏樹静子の原作を荒井晴彦が脚色したミステリー・サスペンスの名作『Ｗの悲劇』。音楽は、まだ実写作品を担当するのは珍しかったころの久石譲。主題歌「Ｗｏｍａｎ”Ｗの悲劇”より」は詞・松本隆、曲・呉田軽穂（松任谷由実）。

そして、角川映画以外の作品に初主演した、川島透監督の『野蛮人のように』。柴田恭兵とともに、愛の？逃避行を繰り広げるアクション。音楽は加藤和彦、主題歌「ステキな恋の忘れ方」は井上陽水作品。

那須博之監督で小林信彦の原作から丸山昇一が脚本に仕立てた『紳士同盟』で、こちらの音楽は、意外にも薬師丸作品は初となった梅林茂。主題歌は、阿木燿子・宇崎竜童作品。

いずれも、豪華なアーティストたちとの共演・共作で作り上げられた名盤である。