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庄野真代が70年代に発表した4枚のアルバムが再発

庄野真代

庄野真代が70年代に発表したLight Mellowな『るなぱあく』(1976)、『ぱすてる33』(1977)、『ルフラン』(1978)、『マスカレード』(1978)の4作品を2013年リマスタリングで再発売。監修・解説:金澤寿和。

『るなぱあく [+2]』オリジナル発売:1976年12月25日
一流のスタジオ・ミュージシャ一流のスタジオ・ミュージシャンが集結して作り上げた、ライト・メロウ指数の高いセカンド・アルバム。「ムーン・ライト・シティ・ウーマン」「Maybe Tomorrow」など、Light Mellow指数の高い楽曲が収録された人気盤。サディスティックスのメンバーをはじめ、錚々たる手錬れのミュージシャンたちがバックを固めているのも見逃せない。シングル「ピエロのように」のB面に収録された「ふたりに」と、このアルバムのマスターに残されていた「恋はかけひき」のインストルメンタル(松木恒秀のギターが大々的にフィーチャーされた別アレンジ版!)を収録。

<パーソネル>
高橋幸宏、田中清司:Drums
後藤次利、森おさむ:E.Bass
高中正義、松木恒秀、芳野藤丸、杉本喜代志、矢島賢:E.Guitar
今井裕、中島政雄、江夏健二、庄野真代:Keyboards
斉藤ノブ、ラリー須永:Percussion
羽鳥幸次:Trumpet
村岡健:Sax
新井英治:Trombone
タイムファイブ:Chorus

『ぱすてる33 1/3』オリジナル発売:1977年9月10日
荒井由実の名曲「中央フリー・ウェイ」のカヴァーを含むCITY POP作品。一流のスタジオ・ミュージシャンが集結して作り上げた、ブレイク前夜のサード・アルバム。ユーミンの「中央フリー・ウェイ」のほか、サンディが歌い世界歌謡祭グランプリ最優秀歌唱賞に輝いた庄野真代作詞の「Good-bye Morning」など名曲ぞろいの人気盤。

<パーソネル>
林立夫、田中清司、島村英二、Robert Brill:Drums
後藤次利、森おさむ、河合徹三、田中章弘:E.Bass
芳野藤丸、水谷公生、徳武弘文、松木恒秀:E.Guitar
吉川忠英、松木恒秀:A.Guitar
佐藤準、江夏健二、山田秀俊:Keyboards
斉藤ノブ、林立夫、ラリー須永、鳴島英治:Percussion
U.S.Co-operation、吉川忠英、山田秀俊:Chorus
Sound Producer:佐藤準

『ルフラン [+1]』オリジナル発売:1978年6月25日
「飛んでイスタンブール」収録の大ヒット作筒美京平と自身のペンによる作品で構成した良質なAOR大ヒットシングル「飛んでイスタンブール」を収録した4枚目のアルバム。筒美京平と自身のペンによる楽曲で構成し、アレンジに瀬尾一三、船山基紀ら当時のニューミュージック・シーンを支えた音楽職人を起用した良質なAOR作品。

『マスカレード [+1]』オリジナル発売:1978年12月10日
エド・グリーン、ボブ・グローブ、フレッド・タケットら、L.A.のトップ・ミュージシャンと作り上げたアルバム。L.A.で録音され、モータウンやスティーリー・ダンなど数々のレコーディング・セッションで知られるエド・グリーン(ds)、リトル・フィートのフレッド・タケット(g)ら錚々たるセッション・ミュージシャンが参加。前作の流れを受け、筒美京平作品をフィーチャーしながらも、自身のペンによる楽曲比率を高め、SSWとしての実力を存分に発揮した5枚目のアルバム。

<パーソネル>
Ed Greene : Drums
Bob Glaub : Bass
Fred Tackett, Ben Benay : Guitar
Mark Jordan, Clydine Jackson, Bill Cuomo, 渋井博 :Keyboard
Alan Estes : Percussion
Maxin, Julia & Oren Waters : Chorus
TOMATO : Strings
Jake H. Concepcion : Brass
山川恵子 : Harp
Arranged by 瀬尾一三


タグ : リイシュー リマスター

掲載: 2013年09月30日 13:49