ジェイク・E・リー率いるニュー・バンド、レッド・ドラゴン・カーテル
ジェイク・E・リーは、ラット~ラフ・カットを経て、急逝したランディ・ローズの後任としてオジー・オズボーン・バンドに加入。『月に吠える』『罪と罰』という2枚のアルバムで華麗なプレイを披露し、オジー躍進の立役者となる。オジー・バンド脱退後は、レイ・ギランやエリック・シンガーらとバッドランズを結成するがヒットに恵まれず、ソロ・キャリアをスタート。深刻なアルコールとドラックの問題を抱えており、近年の活動は単発的なものとなっていた。
旧友のロニー・マンクーソと共にラスベガスのスタジオを共同経営し、オジー・オズボーンやロブ・ゾンビなどのアルバムを手掛けたケヴィン・チャーコと出会い第二のキャリアをスタートさせる。徐々に体制を整えたこのプロジェクトは、やがてJake E Lee's RED GRAGON CARTELと名付けられ、バンドとして正式に活動してゆくこととなる。
ブルージーだったバッドランズ時代ではなく、オジー時代の名曲「Bark At The Moon」に代表されるシャープかつソリッドなギター・プレイを大々的にフィーチュアした、ジェイク完全復活となるRDCのデビュー・アルバム。歌入りのアルバムとしてはバッドランズの「VOODOO HIGHWAY」(91年)以来22年ぶり。
先日ハーレム・スキャーレムの一員として来日したドラマーのダレン・スミスがリード・シンガーとして参加した話題作。
<ゲスト・ミュージシャン>
Robin Zander (CHEAP TRICK)
Tom Petersson (CHEAP TRICK)
Jeremy Spencer (FIVE FINGER DEATH PUNCH)
Maria Brink (IN THIS MOMENT)
Paul Di'Anno (ex-IRON MAIDEN)
Rex Smith (PANTERA)
Scott Reeder (KYUSS, TOOL)
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2013年11月13日 14:12