世界最高峰のシンフォニック・メタル・バンド、ウィズイン・テンプテーション3年振り新作
「ナイチンゲールの声」と形容されるほど美しい歌声を誇るシャロン・デン・アデル率いる、オランダが生んだ世界最高峰のシンフォニック・メタル・バンド、ウィズイン・テンプテーションが、約3年振りとなる新作『HYDRA』が遂に登場。
■豪華ゲスト・シンガーが参加
二大歌姫の初共演で話題となった名曲「Paradise (What About Us?)」でのシャロンと元ナイトウィッシュのターヤのデュエットをはじめ、元キルスウィッチ・エンゲージのハワード・ジョーンズ、ソウル・アサイラムのデイヴ・パーナー、米国人ラッパーのイグジビットといった、シーンを代表する豪華シンガーがゲスト参加している。
「ターヤが歌う高いメロディ・ラインに、私たちは言葉を失ったわ。彼女とはとても素晴らしい時間を一緒に過ごしたし、ファンの皆からは想像以上の反響があったの」―シャロン
「私はずっとハワードの声のファンだったの。彼の歌声は、すでにヘヴィな楽曲をさらにヘヴィにさせる。彼が参加したこの曲はアルバムの中でも私のお気に入りのひとつで、ウィズイン・テンプテーション史上もっとも速い曲よ」―シャロン
「私たちがこの曲を書いたとき、デイヴはゲスト・シンガーの候補の最有力だったわ。彼の魅力的な声は、この曲を完璧なものにしてくれたの」―シャロン
■タイトルの意味
タイトルになっているハイドラ(またはヒュドラ)とは、古代ギリシア神話に登場する不死身の蛇を指す。たくさんの首のうち1本を切り落としても、そこから2本の首が生えてくるという怪物のこと。そのタイトルについて、ギタリストのロバート・ウェスターホルトはこう語る。
「まるで僕らのようじゃないか! そんな気がするんだ! それに、新作は僕らの音楽の様々な側面を表していて、まさしくたくさんの首を持つ怪物であるハイドラが、アルバム・タイトルとして完璧だと思ってね」
■アートワークは人気コミックを手掛ける人物が
アートワークは、『X-MEN』や『バットマン』といった有名コミックの作画を担当するロマノ・モレナーが手掛けた。ロマノは、ウィズイン・テンプテーションの前作『THE UNFORGIVING』のアートワークも担当。
■初回限定盤の内容
初回生産限定盤は、日本盤のみのボーナス・トラック2曲を含むカヴァー音源6曲と、新曲が完成していくまでのいくつかの段階を順に並べた<evolution(進化)トラック>4曲を収録したボーナス・ディスク付き2CD/デジパック仕様。
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2014年01月14日 10:51