ジェリー・ゴールドスミス名盤『サイコ2』イントラーダでCD化!
イントラーダから、ジェリー・ゴールドスミスのサスペンス・スコア名作『サイコ2』のサウンドトラック盤が、今まで発売されていた音源の倍以上の73分もの収録で、期間限定生産盤として発売!
ダイナミックで切れ味鋭いゴールドスミスのオーケストラ・サウンドはもちろん、そして、ゴールドスミスならではの美しいメロディがメイン・メロディとして奏でられ、この哀しくも美しいサウンドが、この作品の人気の理由でもある。
ヒッチコックのスリラーの古典『サイコ』の23年後を描く、正統派続編。監督は、ゴールドスミスとは、本作の他に、超人気作『リンク』を後に発表する、俊英リチャード・フランクリン。脚本はユニークなサスペンス・ホラーを次々創造し、独特の世界を築いた『フライトナイト』などのトム・ホランド。いわば、スリラー・シーンの新しい才能によって、古典がよみがえった、そんな注目作であった。
80年代のゴールドスミスは、スピルバーグ・プロデュース作品をはじめとして、にぎやかな SFを中心に、新たな若いサントラ・ファンを夢中にさせていたころ。『サイコ2』が作られた83年には『恐竜伝説ベイビー』『アンダー・ファイア』『トワイライトゾーン/超次元の体験』をゴールドスミスは担当している。
関連作品では、作品で「愛のテーマ」的位置で使われる美しいメロディが印象的なジェリー・ゴールドスミス作品の人気作を紹介。
掲載: 2014年04月03日 13:53