ダフト・パンク、トーマの父がプロデュースする幻の1枚が再発
70年代にパリで発表された摩訶不思議なエキセントリック・サウンド、ヤマスキ!コレクターズ・アイテムとなっていた幻のアルバムがリイシュー盤として登場!
あのダフト・パンクのトーマの父親、ダニエル・ヴァンガードがサウンド・プロデュースを務めるヤマスキ・ワールド!ダフト・パンクのDNAを示す貴重な音源!
当時のLP版ジャケットを忠実に再現したアートワーク!全曲デジタル・リマスタリング済音源にて収録!+ボーナストラック収録!謎に包まれていた歌詞の全貌が明らかに!+全曲分の歌詞付き楽譜を封入!YAMASUKI本人への独占インタヴュー原稿封入!
【WHO IS YAMASUKI?】
ダニエル・ヴァンガード(Daniel Vangarde)とジャン・クルジェール(Jean Kluger)による音楽プロジェクト。フランスにて歌手、プロデューサーとして活動していたダニエルが、70年代初頭にソングライター兼プロデューサーであったジャンと出会い、共同で音楽制作を開始。1971年、二人は< Yamasuki Singers>という名義で日本をテーマにしたアルバム『YAMASUKI』(正式名称:「Le Monde Fabuleux Des Yamasuki」)を発表。ロック・テイストにアバンギャルドなファンク、そして、子供たちのコーラスを交えたサウンドと、デタラメな日本語が強烈に合わさったエキセントリックな世界観が話題を呼んだ。主にダニエルによって作り出されるフューチャリスティックなサウンドは、ディスコ、さらにはドラムン・ベースなど、のちにダンス・ミュージックの軸となるジャンルの先駆けとも言われている。その後、『YAMASUKI』は廃盤になるも、世界中のアーティストが『YAMASUKI』の音源をサンプリングするなどして『YAMASUKI』の音源はコレクターズ・アイテム化していた。アメリカのエレクトロニカ・ヒップホップ・ユニットのプレフューズ73が『YAMASUKI』収録曲の“Fudji Yama”のリミックスを発表したり、パリの人気セレクトショップ<COLETTE>によるコンピレーションCD『Colette Kids』に、同じく『YAMASUKI』からの楽曲“Aieaoa”が収録されるなど、現代においても『YAMASUKI』は常に音楽マニアから愛される作品になっていた。2005年にUKのレーベル、Finders Keepers Recordから再発されるも、またも廃盤に。今回のリイシュー盤は『YAMASUKI』の音源にリマスタリングが施され、当時のLPジャケットを再現した世界待望の再発作品である。また、ダニエル・ヴァンガードはダフト・パンクのメンバー、トーマ・バンガルテルの実父でもあり、トーマ自身が多大なインスピレーションを受けたというアーティストの一人。初期のダフト・パンクの作品にはダニエルの名前もクレジットされている。
【特典付き】先着:「Yamasuki (Club Mix) - Radio Edit」収録CD-R