T-コネクション移籍後4作目にしてキャリア最終作が初CD化
バハマはナッソー出身のディスコ~ファンク・バンド、T-コネクションのキャピトル移籍後4作目にしてキャリア最終作がこの『TAKE IT TO THE LIMIT』。プロデュースはテイスト・オブ・ハニーやボー・ウィリアムスを手掛けたヴァーネル・ジョンソンと、リーダーのセオフィラス・コークリーによるものです。ザップの影響も感じさせる80'Sファンク「Take It To The Limit」や、デイム・ファンクが好みそうなイントロからブリブリのシンセが効いたミディアム・ファンク「Right Place, Wrong Time」など、聞き所が多いアルバムにもかかわらずセールスに失敗。彼らはこのアルバムのリリースを最後に惜しくも解散してしまいます。ちなみにこのジャケットの写真はハイ・ファッションの『FEELIN' LUCKY』や、デイトンの『FEEL THE MUSIC』などジャケット写真も撮影したことでも知られる日系アメリカ人のカメラマン、マイク・ハシモト氏が手掛けています。
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掲載: 2014年08月06日 19:14