★STAR GUiTAR によるピアニストとのコラボアルバム『Schrödinger's Scale』発売!本人による全曲解説も掲載!
★STAR GUiTAR:プロデューサーやアレンジャー、リミキサーとして、メジャーからインディーズまで幅広く活躍する“SiZK”によるエレクトロ系ソロ・プロジェクト、★STAR GUiTAR。2010年のデビュー以降、リリースした音源が軒並み、配信サイトのダンスチャートの上位にランクイン。そんな彼の、待望のピアニストとのコラボアルバムが発売!
★STAR GUiTARの新作のテーマは、ピアノ×ダンス・ミュージック!H ZETT M、Schroeder-Headz、MELTEN(fox capture plan)、HIDETAKE TAKAYAMA 、Chieko Kikuchi (KAGERO)、世武裕子、Shoji Kawadai(16-BIT Generator) ら豪華ピアニストとの競演で生まれた珠玉の楽曲が満載!
▼★STAR GUiTAR本人によるアルバム全曲解説!
★STAR GUiTAR:思えば2ndアルバム『Traveller』からはじまったピアニストとのコラボレーション。やればやるほど奥が深くて、なにがでてくるかという好奇心もあって気がつけばピアニストだけのコラボレーションアルバムつくってしまいました。『Schrödinger's Scale』というのは造語でシュレーディンガーの猫とScale(音階)を組み合わせた言葉です。(気になる人はシュレーディンガーの猫検索してみると面白いよ!)蓋をあけるまで、音符が楽譜に載るまで、なにが起こるかわからないよ!
01. echoes feat.H ZETT M
説明不要なH ZETT Mさんとの曲。展開も次どうなるのか!なにが来るのか!分からない。美しくて、楽しくて、どこか切なくて。僕のレイヴっぽいトラックにH ZETT Mのアグレッシブかつ情緒的なピアノが載った曲です。どれだけピアノを切り刻んでエディットしてもH ZETT M さんなら弾けそうだからプレッシャーすごかったってのは裏話(笑)どこまでも響き渡ればいいな。
02. Rise in revolt feat. MELTEN(JABBERLOOP, fox capture plan)
同い年でもある(31歳)メルテン君とは大御所もいるし、若くてすごい人もいるこの世界の中で僕らなりの旗をあげよう!というテーマの元、強力なアンセムを。サウンドはピアノで作り上げるEDMというのもコンセプト。もともとメルテン君のピアノからテクノやダンスミュージック感を感じていたのでトントン拍子で完成に向かいました。僕らはここにいるよ。
03. Butterfly Effect feat. Hidetake Takayama -Schrödinger's Edit-
盟友HidetakeTakayamaと3rdアルバム『Planetary Folklore』からの1曲。この曲もそうだけど過去のアルバムに入っていた曲も原曲とは少しずつアレンジが違ってるので聞き比べるとより、面白いと思います。この曲が巡り巡ってButterfly Effectを起こせたら嬉しいな。
04. Calling feat. Hiroko Sebu
なにかを呼び起こすような世部裕子さんとの1曲。初めてのコラボだったんだけどもうね、天才。天才とはこういうことかと。ピアノでテクノを言葉通りのままできるのは世部さんならでは思う。
05. Special Ordinary
日常こそなによりも特別。そんな日常の雨の日にiPhoneのボイスメモでSEをフィールドレコーディングした音も入ってます(笑)今回featしてる曲以外は自分自身でピアノを弾いてるんだけど、、、嘘、、弾いてません。コレ、ペンツールで作ってます。テンポもランダムに動かしてます。ピアニストだらけのアルバムであえてテクノロジー側からのアプローチで人間味をどこまでだせるか実験してます。そんなところも聞き所です。
06. elements feat. Shoji Kawadai(16-BIT Generator)
この曲も初めてのコラボ。まぁ知る人ぞ知る川代祥治とは長い仲なんですが、、もう10年近くか(笑)明るいメロディーに浮遊感のある和音。相対するelementsの集合ってのがテーマです。実はこれ昼も夜も聴ける曲。1回聞いてみると分かりますよ。
07. Solitude Gravity feat. Hidetake Takayama
今回最も名前がでてくるHidetakeTakayama。そりゃ最古参だしね(笑)この曲は過去のアルバムからではなくて新曲です。孤独な重力。つまりは解放された、なにより自由ってこと。過去最高に空間の広い曲になりました。HidetakeTakayamaのクラシカルな部分も見え隠れでそこも発見のひとつ。
08. Nothing Gonna Change My World feat. Schroeder-Headz -Schrödinger's Edit-
3rdアルバム『Planetary Folklore』からの1曲。Schroeder-Headz さんのファンタジーあふれるメランコリックなピアノに絡まる電子音。普通に聴こえるんだけどリズムが色々難解で(笑)でもそれを普通に聴かせるってのは裏テーマです。
09. Will feat. Chieko Kikuchi (KAGERO) -Schrödinger's Edit-
2ndアルバム『Traveller』からのKAGEROのチエコちゃんとの1曲。ピアノでダブステップ。チエコちゃんの独特なグルーヴ感は癖になります。今回はリズム隊を一新。ベースも生にしてより躍動感のあるサウンドになりました。
10. fib
ちっぽけな嘘ってのが意味で、曲の初めから終わりまで電子音が鳴ってるんだけどピアノにかき消されて聴こえないんです、最後の最後まで。テクノの人がピアノをfeatしてるんだけど最後の最後でバレるっていう自分に対しての皮肉(笑)わかりずらいよね(笑)
11. Live feat. Hidetake Takayama -Schrödinger's Edit-
これぞ名曲(笑)2ndアルバム『Traveller』からの1曲で、そもそものピアノをfeatするっていう原点。なにも言うまい。聴いて下さい。
12. back to the basics.
シンプルに、シンプルにテクノとピアノの融合。そして、basicsに戻ると。深読みして下さい。えぇ多いに深読みして下さい(笑)
カテゴリ : キャンペーン
掲載: 2014年09月17日 18:00