注目レーベル<PLANCHA>より、グラウンドイズラヴァの新作が登場
グラウンドイズラヴァはLAを拠点に活動している24歳の若きプロデューサー、ジャスパー・パターソンによるソロ・プロジェクトのサード・アルバムが完成。LAシーンの重要レーベル、Friends of Friendsの看板アーティストでもある彼。シュローモやバス、クライヴ・タナカ等が参加した前作『Feel Me』ではチルウェイヴやトラップなど、当時のトレンドを吸収しつつもヴァリエーション豊かなサウンドをみせ、各方面から高い評価を得た。
本作は80年代カルチャー、TV、テクノロジー、サイエンス・フィクション(sci-fi)、ビデオゲームなどに影響を受け、それらをミニマル・テクノ、ハウス、R&B、トランスやポップなどを独自の感覚で融合させた自称「サイバーパンク」。Anthony CalonicoとAlex TalanのよるLAのシンガーソングライター・デュオ、レア・タイムスが全面的にフィーチャーされており、そのアダルティで表現力豊かな歌唱が楽曲に絶妙な彩りを与えており、ハウス、ミニマル・テクノからR&Bまでのエッセンスがエレガントにミックスされた美しくハイブリッドなサウンドに仕上がっている。
多彩で爽快なビートを土台に、グルーヴィーなベースと滑らかでサイケデリックなシンセのレイヤーが融合し、艶かしいヴォーカルが注ぎ込まれていく。アーバンでフューチャリスティックな感覚とドープなアシッド感が同居する心地よくもダンサブルな傑作だ。
■正方形紙ジャケット仕様
■解説・歌詞・対訳付き
■日本盤ボーナス・トラック「Feel The Heat feat. Rare Times」収録
タグ : UK/US INDIE クラブ/テクノ
掲載: 2014年09月18日 11:02