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北欧エレクトロの至宝ロイクソップ最新作にしてラスト・アルバム

Royksopp

北欧ダンス/エレクトロニカ界が誇るミリオン・セラー・デュオであり、ロビンとのコラボ・プロジェクトも話題のロイクソップが、5年ぶりとなるアルバムをリリース!デビューから15年の集大成として作られた本作は、大箱映えするダイナミックなサウンドながらもダークでリリカルな要素を内包したスタイリッシュなエレクトロ・サウンドを搭載。美麗なロボ声とどっしりとしたエレクトロ・ファンクでオープナーを飾る「Skulls」(M-1)、話題となったロビンとのコラボ盤にも収録された楽曲をより攻撃的にアップデートしたアルバム・ヴァージョン「Monument(The Inevitable End Version)」(M-2)、ビョークのバック・コーラスでも有名な実力派シンガー、スザンヌ・サンドフォーの透き通った歌声が胸を締め付けるセンチメンタルなピアノ・ハウス「Running To The Sea」(M-9)などすでに公開されている話題曲を網羅しながら、本編12曲と5曲入りのボーナス・ディスク(日本盤のみさらにボーナス・トラックを追加収録)を付属した2枚組で、今作がロイクソップとしてリリースする最後のアルバムとなっている。

僕らが発表した一連の作品の中で、言いたいこと言えたし、アルバムの形でやりたいことはできた。決して音楽制作を辞めるつもりはないけど、アルバムというフォーマットで発表するものとしては、これが最後になる──ロイクソップ

 

 

【ROYKSOPP(ロイクソップ)】
ノルウェー・ベルゲンを拠点に活動している、トルビョルン・ブラントンとスヴェイン・ベルゲからなるエレクトロ・デュオ。1999年結成、2001年にデビュー盤『メロディーA.M.』を発表。収録曲である、キングス・オブ・コンビニエンスのアーランド・オイエをヴォーカルに迎えた「Poor Leno」(この楽曲に登場したキャラクターも話題に)や、「Eple」などがヒットし、アルバムはミリオン・セールスを記録する。03年にはフジロックフェスティバルで初来日を果たす。05年になると、2ndアルバム『ジ・アンダースタンディング』をリリース。翌年、初の来日単独公演を敢行し、チケットはソールドアウト。09年には、ヴォーカリストをフィーチャーした楽曲を中心に集めた3rd『ジュニア』を、翌年にはインスト曲ばかりを収録したミニ・アルバム『シニア』を発表し、こちらも好セールスを記録。今や北欧のエレクトロニカ/ダンス・ミュージック界を語るうえで欠かせない至宝的存在となっている。

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2014年09月30日 14:01

更新: 2014年11月07日 22:00