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〈2014年アーティストの一番のお気に入りCDは?〉sumika編

sumika

 

2013年結成の3人組、sumikaのファーストアルバム。海外の郵便物でも使用されているC/O(care of)という言葉を使い、"聴く人の中にまで、sumikaの音楽を届ける"というメッセージを込めている。前作の『新世界オリハルコン』とは違ったアプローチを随所に散りばめた、聴けば聴くほどに味わい深い一枚。

 

 

▼選盤テーマ:2014年、一番聴いたCDは?

MAGIC!『Don't Kill The Magic』

来年の夏も必ず聴くであろう1枚。海沿いの道を車で走りながら聴きたい。そして、見た目とのギャップって大事。(片岡健太 Vo/Gt)

 

Mr.Children『1/42』※現在廃盤

2014年「も」1番聴きました。僕がイメージする音楽の源がここにあります。(黒田隼之介 Gt/Cho)

 

Art Blakey『A Night At Birdland Vol. 1』

ライブ前は必ず聴いて、音楽の楽しさを体に充満させてました。Pee Wee MarquetteのアナウンスからSplit Kickに入った瞬間に感情が爆発します。(荒井智之 Dr)

 

▼選盤テーマ:2014年、一番気になったアーティストは?

Brian the Sun

対バンで知り合ったのですが、ライブを見て衝撃。青い衝動も、巧みな演奏力も持ち合わせたバンド。 2015年は更にグイグイくると思うので、今のうちにチェックです!(片岡健太 Vo/Gt)

 

 

MAGIC OF LIFE

DIRTY OLD MENが3人で活動していた時からずっと尊敬していて、メンバーが変わってもバンド名が変わってもその気持ちは変わりませんでした。彼らの音楽の魔法に、今も昔もこれからも、沢山救われています。(黒田隼之介 Gt/Cho)

 

 

HERMAN FOSTER

ピアノの音自体にとてつもない魅力を感じる様になっていった時期に出会いました。単音でコロコロと転がるだけでなく、分厚い和音で狂喜を感じさせる程狂おしく踊る音符と迫る熱量にワクワクして一瞬で耳を奪われました。完全に好きです。(荒井智之 Dr)

 

▼2014年印象に残った出来事は?

とにかく素敵な音楽家との出会いが多い1年でした。上記で述べたBrian the Sun含め、 04 Limited SazabysやGOODWARPなど、今年出会ったバンドはとにかく素晴らしいバンドが多くて嫉妬の嵐でした。そして以前から交流もあり、大好きだったSUPER BEAVERとレーベルメイトになって悔しいライブを間近で見る機会も増えそうなので、きっと2015年も嫉妬で一杯な一年になりそうです。ワクワク。(片岡健太 Vo/Gt)

 

一番印象に残っているのは、12月8日の渋谷QUATTROでのワンマンライブです。今年1年ずっと目標にして来たステージでした。当日ステージに立ってくれたゲストメンバーやsumikaスタッフをはじめ、本当に色んな人に支えてもらって最高の1日にする事が出来ました。本当に書ききれないくらい沢山の人に協力をしてもらって今の活動が成り立っているので、幸せなのはもちろんですが、大きな感謝の気持ちともっといい音楽をして沢山恩返しをするぞという気持ちを改めて強く感じた1日でした。いい意味で沢山気合いが入った年になったので、2015年ももっといい年にしようと思います!(黒田隼之介 Gt/Cho)

 

5月23日にBLUE NOTE TOKYOでLOU DONALDSONの演奏を観に行かせて頂きました。御年87歳、ステージに上がる前までは何処か頼りなく、失礼ながら演奏を心配する気持ちもありましたが、ステージに立ちアルトサックスを吹き鳴らした瞬間にその心配は全くの杞憂である事を思い知らされました。生命力に溢れる音、隅々まで鳴り響く音、何よりも心から楽しそうな音。次はどんな音が奏でられるのか、目はステージに釘付けになり終始笑顔で夢中で手を叩いていました。音楽を楽しむ、音楽に殉じる、その意味を自分なりに何となく汲み取った様な気持ちになった一日でした。あの日から、自分の音楽に対する取り組み方は明確に変わった様な気がするので、とても印象深い一日でした。次回、またこんな素晴しい公演を観れる事を心から楽しみにしています。(荒井智之 Dr)

 

インフォメーション

2014年11月12日、初の全国流通作品『I co Y(イコイ)』をリリース。
全国のタワーレコードのバイヤーが選ぶ「タワレコメン」にも選出!

 

カテゴリ : キャンペーン

掲載: 2014年12月25日 14:30