〈2014年アーティストの一番のお気に入りCDは?〉髙橋勇成(paionia)編
スリーピースバンドpaioniaのダイナミズムとロックバンドとしての誇りを感じさせるセッション・ナンバー「boredom」から幕を開けるセカンドミニアルバム。不器用ながらももがき続ける奴らにしか放てない輝きがここにある。
▼選盤テーマ:2014年、一番聴いたCDは?
僕の自主企画、「稲刈りしたい」に出演していただく少し前に発売されたこのCD。まず、すごく音がいいなあと思いました。それもそのはず、録音は全てBOSSのMTRで行ったそうです。MTRの音にちょっと普通じゃない愛情を抱いている僕にとっては、とても心地のいい音でした。これを読んでるバンドマンの中にも、同じ感覚を持ってるイカれポンチが一人や二人いると思います。そして、今までで一番「倉内さん」という感じのアルバムだと思います。倉内さんを知って間もない僕ですが、そんな気がします。個人的には、「ロリータ・コンプレックソ」から「病気と結婚」の流れが大好きです。 ""十代の日本の若い人たちが フォークソングの歌詞にダイブするしかなくなるだろう
▼選盤テーマ:2014年、一番気になったアーティストは?
勝手にライバル視みたいなのをしてたので、勝手に飛躍しすぎてムカつくし、悔しいし、嬉しいし、ってな感じで気にしてました。
▼2014年印象に残った出来事は?
初ワンマンをやったこと。
大好きなmooolsとSICK OF RECORDERと共演したこと。
ライブ活動休止したこと。
大好きなじいちゃんが死んだこと。
その他告知
paioniaはライブ休止してますが、みんなのキャパシティを大いに超えるCDを作ろうと思っています。
そしてその間は、僕が弾き語りでpaioniaの曲たちが色褪せないようにしていこうと思います。出演依頼大募集中!!
カテゴリ : キャンペーン
掲載: 2014年12月25日 17:06