モダンソウル/AORのお宝盤!ソウル・リべレーション
近年ヴィンテージ・ソウル・シーンにおいて益々需要が高まるゴスペル・アイテムから、あのモダンソウル/AORマニア垂涎のお宝盤が遂にCD化!!!
テキサスはダラスのゴスペル・CCMレーベル、RAINBOWの最後期に吹き込まれたモダン・ソウル・サウンドの最深部が待望のリイシュー!
ソウル・リべレーションは、ニューヨークの福音派説教師であるトム・スキナーと共に、二十年もの長きに渡って全米中をツアーしたゴスペル・バンド。年間260ものギグをこなしたというグループの実力は折り紙つきで、残された音源はアルバム二枚にシングル一枚と少ないながら、いずれも廃盤市場で高く評価されている。特に彼等の上演に魅せられたRAINBOWレーベルの関係者に招かれて制作に臨み、1982年に満を持してリリースされた(彼らの)セカンド・アルバム、この「Who Are You」は収録曲の全てがソウル・ファン必聴!!
まずは絹のように滑らかな1曲目で、リスナーのハートをいきなり鷲づかみ!同タイプのこみ上げ系ミディアム(2曲目)、3曲目の気高いバラードで一気に引き寄せ、続く4曲目・本作随一のアップビートでうるさ型のモダン・ソウル・マニアをも完全にノックアウト!!以降もそよ風のようなミディアム(5曲目)、極上ツー・ステップ(6曲目、7曲目)と続き、心癒されるミディアム・バラード(9曲目)まで駄曲は一切無し。中でも本作の知名度を支えるのは、何と言ってもアヴェレージ・ホワイト・バンドやチャカ・カーン、そして作者ネッド・ドヒニーの未発表ヴァージョンが2014年に蔵出しされたばかりの超名曲、あの“What Cha Gonna Do For Me”にクリソツな8曲目でしょう!!!
エモーショナルでメロディアスな感動ソングの嵐に、ソウル・ファンはもとよりフリー・ソウルやAORのフリークスまで虜にすること間違いなし!国内外で数万円で取引される原盤LPは常に引く手あまたというのもうなずける、大満足の内容!!鮮やかなクワイヤ的コーラスに感謝し、力強いリード・ヴォーカルに涙する、まさにブレッシングな一枚!!