ジョン・フルシアンテのエレクトロニック・プロジェクト、トリックフィンガー
レッチリのギタリストとして活躍はもはや伝説の領域に達し、バンド脱退後もソロ作のリリースを重ねるジョン・フルシアンテ。常にチャレンジングな作品をリリースしファンを驚かせてきたが、待望の新作はなんとアシッド・ハウスな作品に!
ファンの期待とは別次元の作品を作り上げとことに対して本人曰く、この数年間はエレクトロニックな音楽に強く興味を持ち、今までのレッチリ時代のようなロック、ジャズ、クラシックの手法を使った作曲方法に興味を失ったという。
スタジオにヴィンテージのシンセサイザーとドラム・マシーンを持ち込み、機械だけで作曲するという実験的な作業を数年間重ね、ついに完成したのが本作!
ドラム・マシーンの名機TB-303 に代表されるアシッド・ハウス・サウンドに魅了され自分の作曲の可能性を広げた意欲作。10台以上のマシーンを同期させ、ロックのスキルは一切使わないという潔さは孤高の天才ならでは!SNSなどでは今作の情報が流れ始め、発売を待ち望むファンも多いところ。ワン・マン・バンドとして本人も納得のいくエクスペリメンタルな作品をドロップ!
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掲載: 2015年03月25日 11:33