ハーバート、ポップ/ハウス路線へと回帰を図った新作
身近な物をなんでもサンプラーに読み込み、楽器化してしまうサンプリングの王様、ハーバート。テクノやハウスは勿論、その実験性とイノヴェーティブな発想は、数多くのビッグ・ネームを魅了し、数多くのプロジェクトに参加してきた。
4年振りとなる新作アルバムには全曲ボーカリストを起用し彼の代表作『ボディリー・ファンクションズ』や『スケール』を彷彿とさせるポップでハウスな楽曲が収録されている。ここ数年の作品では実験性を強め、コンセプトが全面に出た作品が多かっただけに、今作のポップ/ハウス路線回帰は多くのファンを驚かせる事になるだろう。ハウス、ミニマル、ド変態超絶ビートにポップなボーカル・メロディー、その天才/変態紙一重な発想に脱帽!クラブ界の巨匠が満を侍して帰還する!
【参加アーティスト】
エイド・オモタヨ (カインドネス / エイミー・ワインハウス) (vo) / ラヘル・デビビ・デッサレーニ(ヘジラ/ エリック・ラウ) (vo) / アレックス・リーヴ (ヘジラ、タイニー・テンパー、エラ・ヘンダーソン) (G) / サム・クロウ (シネマティック・オーケストラ / ジョン・ニューマン/ ヴァレリー・ジューン) (Key) / ベン・キャッスル(クインシー・ジョーンズ / レディオヘッド) (Sax) / アリステイア・ホワイト(ヴァン・モリソン / ブラー)(トロンボーン) / クリス・ストール(ビヨンセ、ジェームズ・ブラウン)(トランペット)
タグ : クラブ/テクノ
掲載: 2015年03月27日 14:46