2703年宇宙の旅…。ジ・オーブ最新アルバム『MOONBUILDING 2703 AD』
アンビエント・ハウスやプログレッシヴ・ハウスなどのジャンルを確立するなど、〈アンビエント〉や〈ダブ〉をキーワードにハウス/テクノのあり方を追求し続けてきた重鎮、ジ・オーブが、〈KOMPAKT / BEAT RECORDS〉より最新アルバム『MOONBUILDING 2703 AD』をリリース。
アレックス・パターソンを中心に結成され、現在はトーマス・フェルマンとの二人体制で活動を続けるジ・オーブ。アレックス・パターソンとトーマス・フェルマンの完全コラボ・アルバムとして〈KOMPAKT〉からリリースされた『OKIE DOKIE IT'S THE ORB ON KOMAPAKT』から10年、ジ・オーブ名義のフル・アルバムとしては『BAGHADAD BATTERIES』以来6年振りとなる、全世界待望のニュー・アルバムが遂にヴェールを脱ぐ!
サイケデリックなシンセ・サウンド、聴くものを恍惚へと誘うループ、ディープでアンビエントな質感、そのすべてが滑らかなブレイクビーツとベースラインの中に漂う、まさに至福の一枚であり、それぞれが輝かしいキャリアを持つ彼らの創造力が再び最高潮に達していることを証明する傑作となった本作のアートワークは、エイフェックス・ツインやオウテカなどのアートワークで知られるザ・デザイナーズ・リパブリックが手がけ、マスタリングはポールことステファン・ベトケが担当している。
KLF『Chill Out』や『The Orb's Adventures Beyond the Ultraworld』、『U.F.Orb』など不朽の名盤たちのDNAを色濃く受け継ぎながら、今なお膨張をやめないイマジネーションが再び最高潮を迎えた傑作となっている。
日本盤はボーナストラック2曲を収録
タグ : クラブ/テクノ
掲載: 2015年05月27日 11:13