デューク・エリントンがクラフトワークやノイ!のプロデューサーの録音で残した未発表作品
まさに奇跡の高品質未発表作品発掘!1970年ドイツでの録音!音楽的にも歴史的にも非常に大きな価値のある内容!
説明不要の巨人デューク・エリントンが、クラフトワークやノイ!、ユーリズミックス等で知られるロック界で有名なドイツのプロデューサー、コニー・プランクの録音で残していた作品ということだけでも、双方を知る人は信じられない思いを抱くだろう。
「Alerado」と「Afrique」の2曲、各3テイクずつの全6曲ながら、リイシューにありがちな単なる別テイクとはまったく違う。
テンポも違い、ソロ楽器も入れ替わったりしている上に、「Afrique」の最後のテイクではソプラノ・ヴォーカルもフィーチャーされているのだ。
ワイルド・ビル・デイヴィスのオルガンとキャット・アンダーソンのトランペットをフィーチャーしたストレイトフォワードなスウィング・ナンバー「Alerado」、よりフリーでアヴァンギャルドなアプローチの「Afrique」ともにじつに興味深い。
DUKE ELLINGTON & HIS ORCHESTRA
The Conny Plank Session
1. Alerado (take 1)
2. Alerado (take 2)
3. Alerado (take 3)
4. Afrique (take 1)
5. Afrique (take 2)
6. Afrique (take 3 / vocal version)