元ロスト・プロフェッツ他が結成した新バンド=ノー・ディヴォーション
元ロスト・プロフェッツのメンバー5人(リー・ゲイズ、マイク・ルイス、スチュアート・リチャードソン、ジェイミー・オリヴァー、ルーク・ジョンソン)と、現在活動を休止しているサースデイのジェフ・リックリーによって2014年結成されたニュー・グループ“NO DEVOTION”(ノー・ディヴォーション)。今年初めにはドラマーのルーク・ジョンソンが脱退、現在はプロック・パーティのドラマー、マット・トングを加えたラインアップとなっている。
2014年発表されたデビュー・シングル「Stay」は、BBCレディオ1のROCK SHOWでオンエアされるや否や、ポジティヴな反響と注目を一気に集めるようになり、UK OFFICIALROCK&METALチャートで7位、UK OFFICIAL INDEPENDENT TOP40にもエントリーを果たす。その後、ジェラルド・ウェイのUKツアーのサポートを行ったり、セカンド・シングルの「10,000 Summers」が73万枚以上のSpotifyでストリーミングされたりと、着々活動の幅を広げ、また支持も集めていった。
そのNO DEVOTION待望のデビュー・アルバム『PERMANENCE』が完成!“恒久不変”を意味する本作のプロデュースはスチュアート・リチャードソンと、ブロック・パーティやマーズ・ヴォルタ、フランク・ターナー等で知られるアレックス・ニューポートが手掛け、ミックスはフレーミング・リップス、MGMT、サースデイ等と仕事をしているデイヴ・フリードマンが担当した。
サウンドは、彼らが過去から、そして自身から解き放れたとはっきり感じさせるような、ポスト・パンク・サウンドである。アグレッシヴなリズムを持ちながら、時折メランコリックにも響くメロディアスなロック・サウンドはまた、JOY DIVISIONやTHE CURE、NEW ORDERなどの影響も感じさせる。
タグ : PUNK/EMO
掲載: 2015年08月14日 17:12