イタリアを代表する歌姫、ラウラ・パウジーニ最新アルバム
世界で7千万以上のアルバム・セールスを記録し、グラミー賞1回、そしてラテン・グラミー賞3回の受賞歴を持つ、イタリアを代表する歌姫、ラウラ・パウジーニ。母国イタリアやヨーロッパのみならず、アメリカでも多くのファンを持つ、彼女の最新アルバムが完成。
2013年にキャリア20周年を記念したアニヴァーサリー作品『20: the Greatest Hits』をリリースした彼女、2014年はニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでライヴを行ったり、メキシコ版「The Voice」とも呼べるTVオーディション番組「La Voz」で、リッキー・マーティンらと共にコーチを務めたり、またスペイン版「The Voice」にあたる「La Voz」でも、アレハンドロ・サンスらと共にコーチを務めたりなど、その活動範囲もワールドワイドである。
アルバムからのファースト・シングルとなるのは、「Lato Destro Del Cuore (Right Side Of the Heart)」。ラウラの感情豊かでパワフルなヴォーカルで歌い上げられるこのバラード曲を作ったのは、「Vivenme」など、彼女の作品を多く手掛けるBiagio Antonacci。苦難や困難な状況に見舞われながらも、もう一度やり直そうとする人たちへの歌だというこのシングルについて、ラウラは「とても重要な曲。激しくて、曲の作られ方もとてもイタリアっぽくて、際立って現代的なアレンジが施されていて……今では滅多に聴くことのできない詩みたいな曲は、考えさせるものがあるの。この曲を歌うことができるのを誇らしく思うわ!」と語っている。
最新アルバムは、イタリア語(『SIMILI』)とスペイン語(『SIMILARES』)の2ヴァージョンが同時発売。世界60ヶ国での発売が既に決定している。
掲載: 2015年11月12日 11:51