〈2015年アーティストの一番のお気に入りCDは?〉S-WORD(東京弐拾伍時)編
NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDからDABOとSUIKEN、MACKA-CHIN、S-WORDの4MCが集結! 2014年DJ HAZIMEのミックスCDで披露した"東京弐拾伍時"を前ぶれとして、今回のミニ・アルバムはAKLOがフックを歌う"病む街"のオマージュや、MUROが天まで飛ばす"時間ヨ止マレ"などあえて縦軸にこだわった楽曲が並ぶ。一発の企画で終わらなかったのは嬉しいものの、これは続きが聴きたくなるタイプの作品だ。
東京弐拾伍時「時間ヨ止マレ feat.MURO & PUSHIM」
▼選盤テーマ:2015年、一番聴いたCDは?
Travis Scott 『Rodeo』
大本命Kendrick Lamar「To Pimp a Butterfly」に対して、若さと新しさがサウンドに現れていて、今っぽさを体感するのに丁度良い、とても聴きやすい作品でした。同じ系統だと次点でA$AP Rockyの「At. Long. Last. A$AP」
▼選盤テーマ:2015年、一番気になったアーティストは?
Kendrick Lamar
とにかく今1番みなぎっている、ラップの極みで勝負してる生粋のラッパー。
▼2015年印象に残った出来事は?
全世界的に、自分が好きな「90’s」の雰囲気を現代バージョンにアップデートさせた、「NEO90's」な流れが顕著になってきた年だと思いました。俗に言われる20年周期に当てはめると、2016年以降に対しての96年以降は、90'sでも中後期に当てはまりますので、その時代といえば、完全に黒いグルーヴ、正にHIPHOPの時代なので、今後が凄く楽しみですね。あと、国内的には渋谷系の復権を企みたいところです。
▼リリース&ライヴ情報
カテゴリ : キャンペーン
掲載: 2016年01月18日 17:00