ドリーム・シンセ・ポップ・デュオ、タイニー・ファイアーフライズがデビュー
フロントマンのライル・ミトニクはスウェーデンのインディーポップ・バンド、アルパカ・スポーツの新メンバーとしても活躍!
シカゴの男女デュオ、タイニー・ファイアーフライズのデビュー・アルバム『ザ・スペース・ビトウィーン』は、デュオがルーツとして持っていた、初期ニュー・オーダーやザ・ウエイクを想わす80's Factoryサウンドや、セイント・エティエンヌのようなシルキーなエレクトロ・ポップをテーマに、プロデューサー、イアン・キャットの元で構築された。
ヴィンテージなシンセに、リズミックなビート、控え目なギター、クラブ8のような色彩を放つクリスティーンのウィスパー・ヴォーカルが絡み、ドリーミーな世界観を演出。いわゆるインディーポップ特有のエレクトロとアコースティックの調和だけでは片づけられないセンスと心地よさが同居する、素晴らしい仕上がりとなった。
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掲載: 2016年01月19日 15:41