フィールド、3年ぶりとなるニューアルバム完成
恍惚としたサイケデリックなループサウンドがテクノシーンで異彩を放つ北欧出身のアーティスト、フィールドが3年ぶりとなるニュー・アルバム『フォロアー』を完成!
ユートピアを見つけた人類が何度も同じ失敗を繰り返す、という古い神話を今回モチーフにしたと語る本作では、幾重にも折り重なる重厚な音のレイヤーが繊細な変化を生み出すフィールド・サウンドを更に進化させた傑作。テーム・インパラも心酔するモダン・サイケデリックの理想郷を描いた話題作!
【THE FIELD】
KOMPAKTの新世代を代表するアーティスト、フィールド。2007年にリリースされたファースト・アルバム「From Here We Go Sublime」がPITCHFORKで9.0の高評価を獲得し、同年のベストテクノアルバムとして世界中で高い評価を獲得した。そのサウンドは KOMPAKTらしいミニマルなビートにメロディアスでオーガニックなシンセ・サウンド、細かくフリップされたボイス・サンプルを多用しテクノ・シーンでも異彩を放つ彼独特のサウンドで世界中の音楽ファンを魅了している。
2009年にはセカンド・アルバム 「Yesterday & Today」をリリース、バトルスのドラマー、ジョン・スタニアーが参加し、前作以上に生楽器を取り入れオーガニックでメロディアスなテクノ・サウンドを展開しながら、サウンドの幅が広がった内容となり進化したサウンドを展開している。
2011年10月には待望のサードアルバム「Looping State Of Mind」を発表、2012年にはフジロックへ初参戦し深夜のレッドマーキー、プラネットグルーヴで壮大なライヴサウンドを披露しオーディエンスを熱狂させた。
2013年、デビューアルバム以降7年間続いたバンド・スタイルでのライヴ活動を経て自らの原点に立ち返り、ベルリンの自宅スタジオでファースト・アルバム以来の初となるソロプロジェクトとなる4THアルバム「Cupid's Head」を完成させ話題を集めた。BATTLES、JUNIOR BOYS、TAME IMPALA等のリミックスを手掛けインディー・ロックシーンでも注目を集めるフィールドは2016年4月に5枚目となる最新作「The Follower」をリリースする。
【The Field - Asia Tour 2015】
タグ : UK/US INDIE クラブ/テクノ
掲載: 2016年02月16日 12:24