べス・オートン、4年振りの新作
アンタイ・レーベル移籍後初のリリースとなった2012年の『シュガリング・シーズン』に続き、約4年振りに発売となる新作『キッドスティックス』(KIDSTICKS)は、ベス・オートンとUKブリストルを中心に活動する、エレクトロニック・デュオ、ファック・ボタンズ(FUCK BUTTONS)のアンドリュー・ハングが共同でプロデュースを手がけ、デヴィッド・レンチ(FKA twigs『LP1』、Jamie XX「Gosh」)がミキシングを担当。
ユニークで魅力的なベスの声を10の純粋で、独創的で、遊び心と動きのある曲に移し変え、しっかりと焦点を見据えたこのアルバムは、地位を確立したひとりのアーティストが時代の波に乗り、目と心を開いた喜びの中でソングライティングのプロセスを完全に練り直す様子を耳に出来る、貴重な作品でもある。
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掲載: 2016年04月13日 12:39