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THAT'S THE SUNSHINE!!〈T.K.RECORDS〉リイシュー・シリーズ第2弾

TK

世界初・日本初CD化音源多数!

THAT'S THE SUNSHINE!!眩しすぎるマイアミ・サウンド!

1970年代、極上のファンキー&メロウなマイアミ・サウンドを送り出し、ビッグ・ヒットを量産した名門〈T.K.RECORDS〉。

ディスコの勃興にもひと役買い、ダンス・ミュージック界を牽引した、この偉大なる巨大インディ・レーベルの豊潤なカタログより、レア盤も含めて厳選した、目もくらむようなサンシャイン・ステート発のダンス・ミュージック・リイシュー・シリーズ第2弾!

「Party Down」やベティ・ライト「Clean Up Woman」等、数々の名ギター・パッセージでT.K.ソウル黄金時代を支えたリトル・ビーヴァー率いるジミー・ブリスコー・アンド・ザ・ビーヴァーズのセカンド・アルバム、トーケンズのヒット他で押しも押されぬスタンダード「ライオンは寝ている」をタイトルに冠したスタイリスティックスの同名アルバム。

マイアミ・ソウルを代表する歌姫、ベティ・ライトのディスコ突入直前の重要作や、シャーデーがカヴァーした「Why Can't We Live Together」の作者、ティミー・トーマスの76年マイアミ・ソウル名作初CD化、ラティモアらを輩出したGladesから、名曲「You made Me Want To Dance」を収録したアイリーン・リードのレディ・ソウル名盤初CD化も!

T.K.RECORDS

〈T.K.RECORDS〉リイシュー・シリーズ
・第二期10タイトル
・最新リマスター
・新規日本語解説付き
・価格 税抜1,800円
・発売日 2016年6月15日

世界初CD化!
ジミー・ブリスコー・アンド・ザ・ビーヴァーズ / ジミー・ブリスコー・アンド・ザ・ビーヴァーズ
スタイリスティックス / ライオンは寝ている
フォクシー / パーティー・ボーイズ !
ティミー・トーマス / ザ・マジシャン +3
アイリーン・リード / トゥ・オブ・アス

日本初CD化!
フォクシー / ライヴ
アンクル・ルイ / アンクル・ルイズ・ヒア
ポーレット・リーヴス / オール・アバウト・ラヴ +3


1. ジミー・ブリスコー・アンド・ザ・ビーヴァーズ / ジミー・ブリスコー・アンド・ザ・ビーヴァーズ

ボルティモアで結成され、75年にPi Kappaからスウィートな好盤『My Ebony Princess』でデビューした頃は“リトル”ビーヴァーズと名乗っていた5人組が、成長とメンバー・チェンジを経て変名後にWanderickからリリースしたのが、2作目となる本作。それでも、製作はデビュー作同様に甘茶ソウル職人のポール・カイザーで、煌びやかなミディアム・ダンサー「Living For Today”以下、彼ららしい切ない甘さを引き出している。(1977 - Wanderick)


2. スタイリスティックス / ライオンは寝ている

70年代初期のフィリー・ソウル全盛期から、シーンの前線で活躍を続けたスタイリスティックスが、ディスコ・ブームを経た79年にDashから放った一枚。スタンダード・ナンバーとして多くのカヴァーで知られるのがタイトル曲の「ライオンは寝ている」だが、トーケンズによる同曲のオリジナル(61年)を手がけた大ヴェテラン・コンビ、ヒューゴ&ルイージが旧知の彼らと再び手を組んだだけあり、さすが堂に入った手腕を見せる。(1979 - Dash)


3. フォクシー / パーティー・ボーイズ !

総師ヘンリー・ストーンに認められ、TKのハウス・バンドを経て傘下のDashから76年にデビューを飾ったフォクシー。R&Bナンバーワン・ヒット「Get Off」収録の前作に続くこの3作目では、「Sambame Rio」をはじめ、メンバーであるティト・プエンテの息子とゲスト参加したアイアート・モレイラの共演もあって、パーカッシヴなトロピカル・ダンサーの醍醐味が炸裂。フロントのイッシュが全開のタイトル曲も代表曲のひとつ。(1979 - Dash)


4. フォクシー / ライヴ

マイアミのクラブ・サーキットにおける演奏活動の積み上げで、もともとがバンドとしての力量を買われてTK入りしたフォクシー。その実力を見せつけるこの80年リリースのライヴでは、「Get Off」「Party Boys」「Hot Number」といったヒット・ナンバーを惜しげもなく披露。新加入のローレンス・ダーマーが、キーボードはもちろんヴォーカルでも大きく貢献した、新生フォクシーとしての姿に注目。(1980 - Dash)


5. ピーター・ブラウン / ア・ファンタジー・ラヴ・アフェアー +1

のちにマドンナも手がけることになるシカゴ出身のピーター・ブラウンが、彼を見出したコリー・ウェイドの手引きでDriveからリリースしたデビュー・アルバム。ガラージ・クラシックの「Do You Wanna Get Funky With Me?」を筆頭に、ジェミニ・ザ・ギフテッド・ワンやメイス&パフ・ダディ、デフ・ジェフにLL・クール・Jといったヒップホップの好サンプルも含む隠れ名作の、貴重なリイシュー。(1977 - Drive)


6. ティミー・トーマス / ザ・マジシャン +1

シャーデーがカヴァーした「Why Can't We Live Together」の作者としてもっとも知られるキーボーディスト/シンガーのティミー・トーマスが、同曲を収めたデビュー盤(72年)、続く人気盤の『You’re The Song I’ve Always Wanted To Sing』(74年)を経てリリースした、Gladesからの3作目。マイアミ・シーンきっての名プロデューサー、ウィリー・クラーク指揮のもと、全曲オリジナルでティミーらしさが充満の一枚。(1976 - Glades)


7. アイリーン・リード / トゥ・オブ・アス

60年代前半からジャズのフィールドで活躍を続けた、アイリーン・リード(08年に他界)。70年代に入って6年間の沈黙の末、Gladesから放ったのが本作。NYシーンからフロリダへと移ってきたヴェテラン・プロデューサーのバディ・スコットを迎えただけあり、ボブ・バビット(b)やジェフ・ミロノフ(g)らの名セッションマンを従えて、人気のドリーミー・チューン「You made Me Want To Dance」ほかを余裕の熱唱。(1976 - Glades)


8. アンクル・ルイ / アンクル・ルイズ・ヒア

『Saturday Night Fever』のOSTにも楽曲が収録されたディスコ・ヒット・メイカー、ウォルター・マーフィのもとで活動したリトル・ルイ。これはそのマーフィがプロデュース/参加した、Marlinからの唯一のアルバム。『Ultimate Breaks & Beats』にも収録され、ランDMCにもネタ使いされたファンク名曲「I Like Funky Music」をはじめ、アンジェラ・ウィンブッシュやワー・ワー・ワトソンら、バッキングも秀逸。(1979 - Marlin)


9. ベティ・ライト / ディス・タイム・フォー・リアル

マイアミ・ソウルを代表する歌姫、ベティ・ライト。これはAlstonからの5作目となる人気アルバムだが、クラレンス・リードやウィリー・クラークといった旧知のコンビと距離を取り始めた、過渡期とも言える時期の重要作でもある。同レーベルのプロデューサー、スティーヴ・アライモ指揮のもと、しっとり聴かせるバラード「You Can’t See For Looking」を筆頭に、ディスコ突入直前のソウルフルな歌声をたっぷり聴かせてくれる。(1977 - Alston)


10. ポーレット・リーヴス / オール・アバウト・ラヴ +3

ファンク奇人ブロウフライことクラレンス・リードのもと、76年にアルバム『Secret Lover』でBlue Candleからデビューしたマイアミ生え抜きの実力派シンガー、ポーレット・リーヴス。同レーベルからの2作目となる本作では、軽快なミディアム・アップ「Jazz Freaks」から、ネタ曲でもあるウィリアム・ベル「I Forgot To Be Your Lover」のカヴァーに至るまで、多彩な魅力を披露している。(1977 - Blue Candle)


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タグ : ソウル復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2016年05月09日 18:50