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森田童子、初CD化を含む全9タイトルがSHM-CD&2016年リマスターで再発

今回、長く廃盤状態の続いたディスコグラフィーを、丹念な最新リマスターを施し、高音質なSHM-CDで一斉リイシュー。オリジナル・アルバムのほか、レアな初CD化タイトルもラインナップ。

★2016年リマスター音源
★SHM-CD仕様

■『good-bye』(オリジナル発売日:1975年10月21日)
音楽シーンに衝撃を巻き起こしたファースト・アルバム。デビュー曲“さよなら ぼくの ともだち”ほか、儚くも透明な歌声が深く心に響く。

■『マザー・スカイ -きみは悲しみの青い空をひとりで飛べるか-』(オリジナル発売日:1976年11月21日)
代表曲“ぼくたちの失敗”を収録したセカンド・アルバム。柔らかな狂気と甘美なアルペジオは、今も変わらぬ魅力を放ち続ける。

■『a boy ア・ボーイ』(オリジナル発売日:1977年12月10日)
最高傑作との評価も高いサード・アルバム。ピアノが美しい“G線上にひとり”ほか、絶望の淵を覗くような叙情性が際立つ。

■『東京カテドラル聖マリア大聖堂録音盤』(オリジナル発売日:1978年11月01日)
森田童子が残した唯一のライブ・アルバム。曲や語り、そして大聖堂の響きが、当時の空気を見事に伝える。

■『ラスト・ワルツ』(オリジナル発売日:1980年11月20日)
ポリドールからワーナーに移籍して発表された通算4枚目のアルバム。かねて醸した独自の世界観が、より強く、幻影のように浮かび上がる。

■『友への手紙 森田童子自選集』 (オリジナル発売年:1981年)
当時カセットのみで発売された、超レアなコンピレーション。曲間に、オリジナル・アルバム未収録のモノローグを挿入。初CD化。

■『夜想曲』(オリジナル発売日:1982年11月20日)
万物を超越したかのような鬼気迫る美しさが、終幕の近いことを感じさせる通算5枚目のアルバム。

■『狼少年 wolf boy』(オリジナル発売日:1983年11月30日)
通算6枚目のアルバムにして、最後のオリジナル・アルバム。時代を反映したテクノ風味が、一層の物哀しさを醸す。

■『ぼくたちの失敗 森田童子ベストコレクション』 (オリジナル発売日:2003年3月5日)
現時点で最新のベスト・アルバム。森田童子最後の録音“ひとり遊び”(“海が死んでもいいョって鳴いている”の新録音版)収録。

タグ : リイシュー リマスター

掲載: 2016年05月10日 10:00