注目アイテム詳細

レコーディングの魔術師 オノ セイゲン 幻の『SEIGEN』再発

Seigen Ono

日本人として初めてヴァージンUK、ヴァージン・ミュジックパブリシュング(作家として10年)と契約し、アーティストとしても、エンジニアとしても名を馳せた音の魔術師の代表作『SEIGEN』(1984年作品)が復刻。

『SEIGEN』は、清水靖晃、山木秀夫、笹路正徳、白井良明、土方隆行、金子飛鳥、中西俊博、渡辺モリオ他錚々たるアーティストが参加。

こちらの復刻盤には
ボーナストラック(1)未収録楽曲「みなそそく」収録
ボーナストラック(2)2016 Ver. Re-MIX「プライムタイム・モデル 93」収録
佐藤英輔による長編ライナーノート・解説ブックレット付

収録曲
01. マレット
02. マンハッタン
03. ウォーター・フロント
04. しかるにパート1
05. MODEL-93
06. 雲の速度
07. 5/8 RP
08. 水面上には
09. マンハッタン (ピアノ・ソロ)
10. みなそそく (ボーナス・トラック)
11. プライムタイム・モデル 93 (ボーナス・トラック)

オノ セイゲン プロフィール

録音エンジニアとして、82年の「坂本龍一/戦場のメリークリスマス」にはじまり、渡辺貞夫、加藤和彦、ジョン・ゾーン、アート・リンゼイ、マンハッタン・トランスファー、オスカー・ピーターソン、キース・ジャレット、マイルス・デイビス、キング・クリムゾン、ジョー・ジャクソンなど多数のアーティストのプロジェクトに参加。96年「サイデラ・マスタリング」(現在は事業部)開設。CD、SACDなど(ステレオと5.1サラウンド)のマスタリング、ミキシング、ライブ録音技術、パッケージまでのトータルサービスを開始。DSDレコーディグ、DSDマスタリング、高音質配信用のマスタリングについては、企画開発当初よりコンサルティング、国内外でデモンストレーター、レクチャーなども重ねており、ミュージシャン、クライアントからの信頼が厚い。また立体サラウンド(5.1chの天井部分に高さ方向を追加する10.1, 11.1, 13.1ch AURO 3Dほか)についても音楽録音のデモンストレーターやレクチャーもしている。

制作部門の「サイデラ・レコード」事業部、空間デザイン、コンサルティングの「サイデラ・アイ」事業部を開設。サンプリング・リバーブを使用して教会やホールの響きを、録音スタジオやライブ空間に再現できるシステムをデザイン。SONOMA DSD Audio Work Station と サンプリング・リバーブ「DRE-S777」などを実際の現場での使用、デモンストレーターも手がける。DSD、ハイレゾルーション・オーディオの強力な推進者でもある。プロサウンド誌では、フィル・ラモーン、ジョージ・マッセンバーグなどのインタビュー/取材記事などを含む連載を13年以上にわたり掲載。 聴覚、音による空間デザイン、録音プロデュース、共同開発、コンサルティングも手がける。

タグ : リイシュー

掲載: 2016年06月08日 11:44