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ジェイミー・リデル、豪華ミュージシャンを招いた至福のソウル・アルバム

Jamie Lidell

 

【豪華ミュージシャンを招いた至福のソウル・アルバム】
エレクトロとソウルに傾倒し、時にはその二つを掛け合わせた作品をリリースしてきたジェイミー・リデル。前々作『コンパス』ではベックをプロデューサーに迎え、チリー・ゴンザレス等が参加。前作『ジェイミー・リデル』は自身によるエレクトロとソウルを掛け合わせた万華鏡の様な作品に。

そして新作は、一転、「素晴らしい曲を書くこと」をテーマに、ピノ・パラディーノ(ディアンジェロ)、パット・サンソン(ウィルコ)、デロン・ジョンソン(マイルス・デイヴィス)、ダル・ジョーンズ(ジャック・ホワイト)等、豪華ミュージシャンをスタジオに招いて制作された、彼のキャリアの中で最もソウルに傾倒した作品となった。きっかけは、作家/プロデューサーとして参加したリアン・ラ・ハヴァスの作品が2016年のグラミー賞にノミネートされたことや、A-Trakと共作したシングル「We All Fall Down」がヒットしたことで、素晴らしい歌を作ることの大切さを再認識、本作はスタジオでのオーヴァー・プロダクションを避け、自身の作家性を前面に打ち出した作品となった。

【最もパーソナルな作品に】
全曲で彼の妻リンジーが作詞で共作、また生まれたばかりの息子ジュリアンに捧げた曲「ジュリアン」も収録されている。「僕ら家族の人生の中にあふれる活力や喜びを表現したい」という強い思いがこめられた作品となった。

【参加ミュージシャン】
ピノ・パラディーノ(Bass:ディアンジェロ/ ピーター・ガブリエル)M-2, 3, 7
ダル・ジョーンズ(Drs:ジャック・ホワイト) M-1〜7, 10, 12
パット・サンソン(マルチ・インストゥルメンツ:ウィルコ)M-3,5,12
デロン・ジョンソン(Key:マイルス・デイヴィス)M-4,10
ティファニー・スミス(Backing Vocals:チャカ・カーン)M-1,2,3,6,10
モッキー(ファイスト/ジェーン・バーキン)

 

 

タグ : UK/US INDIE クラブ/テクノ ソウル/R&B

掲載: 2016年10月03日 16:48