フランク・ザッパの黄金期とも言える69～73年の活動を追ったドキュメンタリー

フランク・ザッパと彼のバンド、マザーズの69年から73年というフランク・ザッパの歴史の中でも重要な時代を時系列に追ったドキュメンタリー作品。アルバム『ホット・ラッツ』『チャンガの復讐』『ワカ・ジャワカ』『グランド・ワズー』や映画「200モーテルズ」、さらにはフロ&エディの時代を、様々なアーカイヴやニュースソース、ザッパ本人やメンバーのインタビューやライヴ・シーンなど貴重な映像を交えて紐解く。

マザーズの元メンバーであるジョージ・デューク、エインズリー・ダンバー、ドン・プレストン、ジェフ・シモンズ、イアン・ウンダーウッド、マーク・ヴォルマン、サル・マルケスやザッパ製作の映画『200モーテルズ』の監督トニー・パーマーなどが“生の声「で語られる当時のザッパ＆マザーズの知られざる事実。

さらに、71年のフィルモアでのジョン・レノン＆ヨーコ・オノとの共演など驚くべき映像も収録されており、ザッパ・ファンならずともロック・ファン必見のドキュメンタリー作品となっている。

【出演】
フランク・ザッパ、ジョージ・デューク、エインズリー・ダンバー、ドン・プレストン、ジェフ・シモンズ、イアン・ウンダーウッド、マーク・ヴォルマン、サル・マルケス、トニー・パーマー

日本語字幕付き
解説、字幕監修：大山甲日

【フランク・ザッパおすすめ映像作品】

『ロキシー・ザ・ムーヴィー』

フランク・ザッパ・ファンの間では長年の間リリースが待たれていた発掘作品。1973年12月、米ロサンゼルスにて、4公演に渡って4台の16ミリ・カメラによって撮影されたライヴ・フィルムが遂に陽の目を見る。’73年のフランク・ザッパ&ザ・マザーズのロキシー・シアター公演はまさにファンが待ち望んだものであり、超のつく蔵出し映像！

『ア・トークン・オブ・ヒズ・エクストリーム』

1974年8月27日にハリウッドのKCETで収録されたフランク・ザッパ自身が製作したTV番組。ミキシングはザッパ自身とケリー・マクナブとが行っており、巨匠とも言えるボブ・ラディックが2009年にマスタリングを施している。70年代の黄金期マザーズの絶好調のライヴ・パフォーマンスを捉えていることで、ファンが長年待ち望んだ作品！