スティーヴィー・ニックスのソロ・アルバム2作が最新リマスタ―音源で登場
フリートウッド・マックのヴォーカリストにして、“永遠の妖精”スティーヴィー・ニックス。ドン・ヘンリー、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズらを迎えた『麗しのベラ・ドンナ』『ワイルド・ハート』が2016最新リマスター音源で登場。
1981年のファースト・ソロ・アルバム『麗しのベラ・ドンナ』は、全米アルバム・チャート1位に輝き、これまでにアメリカだけで600万枚以上、全世界1,000万枚以上の売り上げを記録。トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ参加の「嘆きの天使」やドン・ヘンリーがヴォーカルで参加した「レザー・アンド・レース」などヒット・シングルを多数生み出した。デラックス・エディションには、オルタネイト・ヴァージョンや未発表ヴァージョンを集めたレア・トラックス集CDと、1982年に行われた初ソロ・ツアーの映像から、未発表曲を含む14曲を収録したDVDを同梱。
1983年に発売されたセカンド・ソロ・アルバム『ワイルド・ハート』は全米アルバム・チャート5位を記録し、これまでにアメリカ国内だけで200万枚を売り上げている。 前作がアメリカン・ルーツ・テイストの色濃い作品だったのに対し、今作はシンセを多用し、よりビートを強調したロック・サウンドが特徴といえる意欲作。スティーブ・ルカサー、ミック・フリートウッド、ドン・フェルダーをはじめ、「ウィル・ラン・トゥ・ユー」では前作に引き続きトム・ペティとザ・ハートブレイカーズのメンバーが参加。デラックス・エディションには未発表ヴァージョン曲や、シングルBサイド、オルタネイト・ヴァージョン、などを収録したCDが同梱される。