アメリカ出身のゴシック・パンク・ロック・バンド、AFI約4年振りの新作
アメリカ出身のゴシック・パンク・ロック・バンド、AFI。バンド結成25周年の記念すべき年に、前作から4年ぶり10作目となる待望のニューアルバム『AFI』を完成させた。プラチナアルバムを獲得した名作『シング・ザ・ソロウ』時代のハードでキャッチーなパンクロック調の曲から、美しいポップチューンを取り入れた『ディセンバーアンダーグラウンド』時代のサウンドまで、往年のファンも大満足の一枚に仕上がっている。
1991年、米カリフォルニアで結成。デイヴィー・ハヴォック(Vo)、アダム・カーソン(Dr)、 ハンター・バーガン(B)、ジェイド・パジェット(G)から成るロックバンド。オフスプリングのデクスター・ホーランドに見出され、彼が主宰するインディー・レーベル<NITRO>で10年間以上活動。ランシド、オフスプリング、ジェーンズ、アディクション等の前座と務め、着々とファンを獲得。初期のサウンドはメロディック・パンクであったが、リリースを重ねるごとにサウンドもルックスもよりドラマティックでゴシックなものに変化。
2003年発売の『シング・ザ・ソロウ』はプラチナアルバム、2006年発売の『ディセンバーアンダーグラウンド』はUSチャート1位を獲得。2010年『クラッシュ・ラヴ』日本盤ボートラでは、氷室京介をフィーチャーした"Miss Murder - Duet Featuring KYOSKE HIMURO"が収録され、2009年に9月に横浜スタジアムで行われた"LIVE for LOVE We Support Water Aid"に出演し、ステージでも共演を果たした。2013年10月、9作目となるアルバム『ベリアルズ』はピクシーズやフー・ファイターズなどを手がけるギル・ノートンがプロデュースを担当。過去には、2003年と2006年のサマーソニックに出演、2006年のジャパンツアーではサポートアクトとしてムックが出演、2010年に再来日を果たした。
タグ : PUNK/EMO
掲載: 2017年01月16日 13:05